例のアレを打った件

昨日一回目を。

もともと打つ気がなかったというか、感染症の勉強を大学の時にちょっとしていたこともあり、ワクチンてそんな簡単にできないだろ、臨床試験が少な過ぎだろ、絶対数年後にやばい副作用出るだろうと疑いまくってたのと、ワクチンを打たない奴は間違ってるみたいな社会の風潮が嫌だったので、打たないつもりでいた。

が、急に、海外に行く仕事に就いてしまい（しかも途上国）、それが徐々に現実味を帯びてきてしまったため、私は周りの知人から副反応について聞きまくり、ネットでワクチンについての情報収集をしまくった。

で、通訳の仕事をしている友人と話していたら、今月いっぱいで今あるワクチンがなくなって打てなくなる可能性があると言われ、本気で悩み始める。職場の人もほとんど打ってるのと、医療従事者である知人のほとんども打っていたので、嫌だけど覚悟を決めて予約した。ほんとに残りが少なくて危なかった。

打つのが正解かどうかは正直まだ分からない。でも日本よりはるかに医療の遅れた国にいるときに万が一感染したら、死ぬ確率というか治療が受けられない可能性は高く、それを天秤にかけた結果、打つことにした。だから後悔はしてない。

でも海外に行かないなら打たないかなというのが本音。申し訳ないけどもう少し臨床試験が進んで、効果も副作用も確認できてから打ちたいと思う。

それにしてもあれだけ政府の対応をボロクソ言っときながら、みんな盲目的に政府の推奨するワクチンを打てば大丈夫みたいに思ってるのが不思議である。これは日本だけでなく世界中で起こってるみたいだけど、未知のものと戦う恐怖は人の心理をおかしくするんだなとつくづく思った。ここで自分の気持ちがブレて、周りが打ってるからとなんとなく接種して、後から何か問題が起こったら、それを人のせいにする。なんとなく想像できてしまう。

最近ほんとにニュースを見なくなって、全然社会の動きがわかってないのだけど、ワクチン接種差別を日本が始めたら、また私の非国民発言が爆発するだろうなと思ってしまう笑。接種は義務でないって言ってんの誰だよ、国が国民に圧をかけんなよ、ってね。

ちなみに私は集団接種会場に行ったのだが、最後の最後までワクチンを打ちますにチェックを入れず、疑いまくっている往生際の悪い迷惑な奴であった。ははは。

それにしても聞いてはいたけど集団接種会場の動線の良さに感動した。あんなにスムーズにたくさんの接種者を捌けるなら、他の役所ももっと普段から頑張れよと思ってしまった。たらい回しにしてんじゃねーよといつも思うのである。

接種後、よくわからないお祝いだと称して、久々に白ワインを購入し一人晩酌。最近何かにつけて酒を飲もうとする私である。って、酒飲んでも大丈夫よね？そして想像以上の腕の痛みで、寝返りごとに目が覚め、超寝不足だし。なのに超忙しかった今日。