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よくわからないけど一緒にいて絶妙に楽しい存在

生きてる中で、よく分からないけど絶妙に気が合ったり、話がポンポンポンポン弾んだり、笑いのツボが同じだったり、永遠に話していられたりする人に出会う。男女問わず、不思議を通り越して気味が悪いくらい一緒にいて楽しい相手。

かといって、その人たちとずっと関係が続いているかといえばそうではない。初めて付き合った男性から始まり、バイト仲間の友人(女性)、ゲイになった男友達、留学中のルームメイト、初めて勤めた会社の20コ上の女性、次の会社で一緒だったIT担当の同僚(男性)、元夫、短期のプロジェクトで一緒だった同僚(男性)、などなど。割合としては男性多めだが、付き合った人は少ない。付き合っても友人感覚があったことを考えると、定義としては友達なんだと思う。

切れてしまった人もいれば、細く長く仲良くしている人もいる。その違いは色々で、物理的に距離があいた人、いわゆるお別れとなった人、喧嘩してそのままの人、つかず離れずな人など。でもみんな、私にとっては大切な人で、大切な時を過ごした同志みたいな人で、感謝してもしきれない人たち。

最近恋に落っこちた人もそうなる気がする。今は恋心に近い感じだけど、きっとこの人は私にとって大切な存在として今後残ってくんだろうなと思ってしまう。なんとなく。感覚人間のなんとなくは当たるのだ。

楽しい相手というのは、本当にしょーーもない話が永遠とできる。今も↑の人とメッセージのやりとりをしているが、くだらないし生産性のない話が楽しい。これって誰とでもできるわけではなくて、やっぱり何か波長のようなものが合ってるのだと思う。くだらない話と同じレベルで深刻な話もできるのもある。くだらない話しかできない人や深刻な話しかしない人はあんまり貴重ではない。どっちも同じくらいできるのがいい。

昨晩、メッセージのやり取りの中で「とりあえず誰かにいてほしい感じでしょ」と言われて、「一緒にいて楽しくないなら、一人でいる方がいい」と答えていた自分。つまりこの人といると楽しいってことやん。素直に認めておこう、こういうのは。

私の中の大切な人リストに新しい人が加わったことが嬉しい。なかなか出会えない貴重な存在だから大事にしたいって思った。