もうすぐ始まる長女の歯列矯正。早く始めてあげられなかった後悔
我が家の8歳の長女が受け口(反対咬合)のため、これから矯正治療がはじまります。
前歯上下2本ずつ生えてきたころから受け口だった長女。
早めの治療をさせたいと思いながら、治療が始まるのがこの時期になってしまいました。
矯正検査の結果からも、「今すぐ始めても、タイミングとしては少し遅い」と言われる始末。
始めるタイミングが遅いことから、どこまでキレイに治療できるか分かりません。コストも増大してしまう可能性があります。
長女の受け口について、私がもっと真剣に考えていればよかったなという後悔の気持ちが今、とても大きいです。
今日はその後悔の気持ちについて綴っていきたいと思います。
▶歯科医任せにしてしまった後悔
長女は2歳前後の頃から、地元で人気の歯科で定期健診をしてもらっていました。
初回の健診時に受け口を指摘され、幼児の時期にできる矯正治療(ムーシールド)についてのパンフレットを渡されます。
長女の受け口を治療をすることは夫とも話し合って決めており、治療が開始できる時期を待っていました。
幼児期にも同じ歯科医に定期健診に通っていたので、治療が開始できるタイミングが来たら「矯正治療どうしますか?」と声がかかるものと思っていました。
ですが、6歳前になっても声がかかりません。
そこで、私の方からムーシールドをしたい旨を担当医に伝えたのですが・・・。
「ムーシールドをするにはタイミング的に少し遅く、また、咬み合わせが深いのでムーシールド治療は見送りましょう」と言われてしまいます。
当時3歳だった次女も受け口。次女は長女よりも咬み合わせが浅く、ムーシールドをすることになり、そして、ムーシールドで受け口を改善することができました。
長女も3歳の時期はもう少し咬み合わせが浅かったはず。
その時に「治療をしたい」私から担当医へ伝えていたら、長女も幼いうちに受け口を治せていたかもしれない。
保険診療がメインの歯医者だったので、自由診療の矯正については患者から申告がない限りやらない方針の歯科医だったのでしょう。(私も治療にいったことがありますが、自由診療になるセラミック等の案内は一切されたことがないです)
歯科医の方針を気にかけることなく、歯科医が声をかけてくれるものと信じ切ってこちらから確認しなかったことを、とても後悔しました。
▶ほかの歯科を探さなかった後悔
幼児期の治療を見送ることになり、次の矯正のタイミングを相談したところ、上下の前歯4本が生え変わる小学2年生くらいと言われます。
小2にあがる春休みに引っ越しをする予定があったので、引っ越し後にその地域で歯医者を探そうと、夫と話していました。
で、ようやく近所によさげな歯科を見つけ、今、矯正治療に入ろうとしています。
しかし、
・幼児の受け口治療があるくらいだから、小2にあがるまでにもできる治療があるのではないか?
・矯正専門の歯科医にも相談すべきなのではないか?
といったことが、頭にちらついていたんですね。
しかし、これらを考えることから目を逸らしてしまっていました。
矯正治療は金額が大きいので決断するのに勇気がいります。
より良い治療を受けさせたいと思えば、自分でもいろいろ調べてみる必要があります。
それを避けた結果、案の定、今通っている歯科からは「遅い」と言われてしまい、長女の歯列がどこまで改善するか怪しい状況になっています。
昔から、重大なことほど考えるのを放棄したり、後回しにしてしまうクセがある私。
自分のことで後悔する分には構いませんが、今回は子どもの人生に関わること。
後悔してもしきれません。
とはいえ、いくら後悔しても時間を取り戻すことはできないので、今からできることを徹底していくしかありません。
これから始まる治療はしっかり受けさせたいと考えていますし、生活習慣についても家族みんなで取り組んでいきたいと思っています。
虫歯予防もちゃんとやっていきたいし、下2人の子の歯並びもしっかり見てあげたい。
海外では歯並びをかなり気にするようですね。
子どもたちの時代は、私たちの世代以上にいろいろな国の人と関わっていくことになるでしょうから、キレイな歯並びにしてあげたいです。
これから子どもの成長にともなって、家族のこと、子どものことで重大な決断をする場面がどんどん増えていくでしょう。
自分のクセに向き合い、大きな問題を考えることから逃げず、早めに動きだせるよう、気をつけていきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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