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Wake Up & It’s Over/Lovejoy
今日はロックの日なんですってね。さっき知ったんですよ。そういえば、今日は6/9。それでロックの日なんですね。って、去年も一昨年も言ってたような気がしますが。
ロックっぽいCDは好きな方だと思いますが、「ロックってなに?」と聞かれると、ハテなんなんでしょう……? と思ってしまいます。普段聞いてるのがロックなのかどうかってのも、実はあんまりよくわかってなく。ンマーあんま細かいこと言い出してもしょうがないような気もしますしねー。なんですけど、まあいい機会なんで、実にロックっぽいやつでも聞いてみることにします。
というわけで、さっきからラブジョイさんのEPをね、聞いてます。よく知らないんですけど。ちょっと前にお気に入りに足して、しばらくそれっきりだったという。ひどい話ですね。すんません。
新進気鋭のバンドさんみたいでして。フルアルバムは今んとこ出てないみたいなんですよね。Spotifyにないだけかもしれませんが。まあでも、おそらくこれからなんだと思います。
パッと聞いた感じ、「なんかUKっぽいな……」と思いまして。そしたらやっぱりUKのバンドでした。具体的にどれってのはちょっと思いつかないんですけど、なーんか昔に聞いた何かをちょっと思い出させます。それがイギリスのバンドだったような。わかんないですけど、その辺から影響受けたりしてるんじゃないでしょうか。
ややウエットな雰囲気があるというか、ほんのちょっとだけ気難しそうな、そんなような感じがね、UKっぽいんかなーって思うんです。この辺は完全にぼくの妄想……とは言わないか。なんていうんだろう。解釈? これも違うような……です。人それぞれそういうのないですかね。「なんか重心低そうだからUSだ!」みたいな。いや今のは適当に言っただけなんですけどね。そういう独自の基準みたいなやつって話です。
それにしても。ロックってなんなんでしょうね。なんなんで、ちょっと考えてみますか。うーん。
ぼくとしては、音楽の一ジャンルってのもありますけど、どっちかというと、精神的なたたずまいっていうんですかね。なんかこう、「ロック魂」みたいなのをイメージします。これこそ説明のしようがないんで、100パー勘なんですが。ロック魂みたいなのを感じられたら、対象がなんであってもロック認定しちゃいます。音楽じゃなくても。魂の問題ですからね。
ぼくにとっての「ロック魂」というのは? うーんうーん。まあ反抗の音楽ってぐらいですから、反抗というか、物申す的な感じが大事なのかもしれません。物申すともちょっと違うんかな。自分の意見をハッキリと表明する感じ……ですかね。ぼく自身が、自分の意見をわりと言えないタイプなんでね。そういうのに憧れるわけです。
あとは……なんか頭良さそうな感じがするってのもポイントかもしれません。これまた、ぼくは自分のことを頭悪い方だと思ってるんで、賢い人やモノに憧れるんです。自分にない要素だから憧れるんですね。これはおそらく、一生変わんないんだろうなって気がします。
まあそんな感じで、ぼくはきっとこれからもロックっぽいのを聞き続けるんでしょうね。手が届かない憧れとして。なんかしんみりした結びになっちゃったな。まあいっか。