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ゆびとま人 図鑑

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京丹後で暮らすことを選んだ人、地域で生まれ育って、伝統を残しつつ次世代へ繋げようとしている地元の人、京丹後と都市を行き来して、地域に新しい風を吹かせてくれる人・・・ 京丹後と関わ…
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記事一覧

『 三重・森本の暮らしを、みんなで創っていく 』

三重・森本里力再生協議会 まんぐるわ 京丹後大宮インターの両サイドに位置する三重区と森本区。その両地区を盛り上げる「まんぐるわ」は、笑顔が素敵な女性10人で活動しています(残念ながら取材日には一人欠席)。開口一番に「今が一番楽しい!」と口を揃えて話すみなさん。 この笑顔に軽トラ朝市(とっておき写真でご紹介)で出会えます! 詳しい活動は、HPをご覧ください。温かい写真いっぱいでわかりやすいですよ! 三重森本地区は先祖代々新しもの好き!?生活のインフラ整っています! 山陰近

『 空き家のリノベからつくる、丹後での暮らし 』

blueto建築士事務所 代表 吉岡 大 (よしおか だい)さん 京丹後市丹後町出身。独特な言い回し"だい語"で話す大ちゃん。言葉のチョイスも写真のセンスも抜群です。丹後暮らし探求便にも素敵な写真を何枚も提供している大ちゃんの本業は、空き家活用。自身も築約150年蔵つき古民家をリノベーションしてオフィス兼自宅にしている、丹後でのリノベの心強い味方です! 毎日同じことの繰り返し、都会が合わないと感じた。 大阪で1年間、建築設計事務所で働いていました。友達もいなく、家と職場の

『 お互いの地元で二拠点活動する、贅沢な働き方 』

フォトグラファー 池田 昌広 さん / 亜沙美 さん長野県木曽郡大桑村出身の昌広さんと、京丹後市久美浜町出身の亜沙美さん。亜沙美さんの実家はヒラヤミルクでおなじみの平林乳業。おふたりは「Tolocca」として、結婚式や七五三など家族にまつわる写真を中心に 丹後・長野の二拠点のみならず全国で活動されています。 おふたりの撮る丹後の写真にはいつも感動がたくさん詰まっています! 牧場がつないだ、丹後と夫婦の縁。 【昌広さん(以下:昌)】もともと妻亜沙美が久美浜で生まれ育ったので

『 福祉×丹後で、地域の暮らしや働き方を変えていく 』

社会福祉法人みねやま福祉会  てらす峰夢(児童養護施設)施設長  櫛田 啓(くしだ たすく) さん 京丹後市峰山町出身。どんなことにも、熱く全力で取り組む福祉のヒーロー。固定概念にとらわれない、新しい地域×福祉のかかわり方にチャレンジしています。自分でも福祉で関われるかな?という疑問があれば迷わず啓さんのもとへ! 夢はサッカー選手。祖父母が立ち上げた社会福祉法人の"跡取り"になりたくなかった。 全国レベルの環境でサッカーがしたくて、関西の大学に行きました。高校のときにサ

『 持続可能な社会を楽しみながらつくっていく 』

一般社団法人Tuchica 代表 岡村 芳広 さん大阪生まれ札幌・亀岡育ち。網野町浅茂川のみんなが集まれるシェアオフィス『アサモノヤカタ』のオーナー。子供たちへの英語のレッスンや読み聞かせ、プログラミング教室にドローンや動画撮影も得意。面白いことが大好きで新しいもの好きな岡村さんは、いつ会いに行っても目からウロコな情報を教えてくれます! 何が起こっても生きられる場所への移住。 移住を考えはじめたのは2012年、当時シンガポールで海運業界にいたのですが、 リーマンショック後

『 自分の生まれ育った土地で、家をつくること 』

U設計室 代表 大垣 優太 さん 京丹後市網野町出身ニックネームは”ガッキー”。一人一人の想いに向き合いながら、丹後の環境に合わせた建築を提案することが得意。じっくり時間をかけて暮らしに向き合った家や建物を建てたい場合は、まずはガッキーに相談してみると良いかも。 https://www.u-arc.net/ 憧れの建築家と一緒に働くために帰ってきた。 僕の出身は網野町なのですが、北海道に尊敬する建築家集団がいて、そこで建築の修行をするために一度丹後の外に出ました。そんな

『 地域とのつながりをもって、丹後でデザイナーをする 』

WEB・グラフィックデザイナー 藤原 可苗 さん京丹後市網野町出身。2019年3月に久美浜町の地域おこし協力隊を卒業。ニックネームは〝18号″。ちょっとクールな見た目とは裏腹に地域のおじちゃん・おばちゃんと民俗学が好きな京丹後のおしゃれ番長。そしてお酒が好きで食いしん坊。デザイナーの視点で丹後の写真映えスポットをたくさん知っています! 丹後に帰ってくるのは、漠然とした “長女の定め” だった。 京都市内で5年間ほどWEBデザイナーをしていましたが、三姉妹の長女で、親からは

『 人が集って、化学反応が起こる場をつくりたい』

丹後暮らし探求舎 /株式会社うらうら 代表取締役 坂田 真慶東京都荒川区出身。京都移住コンシェルジュの仕事がきっかけで丹後に縁ができIターン。移住の仕事を中心にしながら、企業の人材採用・研修・アドバイス等も行なう。ゆびとま運営メンバーの一員でもある。飲み歩くのが好きなので、丹後の飲食店に行く場合は、一度声を掛けてみるのも良いかも!? ローカルの仕事や暮らしに興味があった。 京丹後に移住した理由は、『人の縁』ですね。前職で京都府の移住の仕事を東京でしていて移住相談や交流会、

『 網野の街を見おろすお気に入りの場所に住んでいます 』

丹後暮らし探求舎 移住相談員 小林 朝子 北海道旭川出身。ニックネームは”あさやん”。移住相談員の仕事をしているうちに、あれよあれよと友人・知人が増え、今ではUIターン者の中で地域の人に一番顔が広いかも。ゆびとま運営メンバーの一人。とにかく丹後での暮らしに興味がある人は、まずはあさやんを訪ねてみよう。 移住前にご近所の人たちと鍋パーティ!暮らしのイメージができた。 初めて丹後を訪れたきっかけは丹後で開催された婚活イベント。そこで丹後の友人ができ、後日「家で鍋会するから

『 「英語」×「丹後」、自分の「好き」で人をつなぐ 』

Tangonian(タンゴニアン) 代表 長瀬 啓二 さん京丹後市網野町出身。「旅は“日常”と“非日常”の交差点」をコンセプトに、外国人旅行者へ ローカルならではの出会いと体験の提供、おもてなしをサポートする “Tangonian”を2018年1月に設立。丹後のワクワク案内人!? 地元だから帰ってきた。ただそれだけ。 京丹後市には大学卒業後にUターンし、京丹後市内で中学校英語講師、綾部市で中学校英語教諭に就きました。その後、25歳で仕事を辞めて再Uターン。その頃は、どうい

『 戻ってきたからこそ感じる、暮らしや仕事の広がり 』

映像ディレクター/CGデザイナー 藤原 徹也 さん 京丹後市峰山町出身。奥さん(埼玉県出身)とお子さん2人で2017年に東京からUターン。ニックネームは”てっちゃん“。東京のweb・映像制作会社 VEJ(VISUAL AND ECHO JAPAN)に所属しながら、網野町のシェアオフィスにて、リモートで仕事をするテレワークという働き方をしています。体は厳ついですが、穏やかで優しい兄貴分的存在です。 東京でずっと子育てをするというイメージがもてなかった。 大学進学を機に東京