童話の構造を調べてみる

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マガジン「物語りを考えたい」のお品書き(マガジンの目次)

経緯説明

まずは、前回の記事までの説明をさせてください。
物語りについて、構造だとか、設定とか調べたり考えたりしたいなと思って記事を書き、書き終えてから、改めて、岡田斗司夫さんの公式動画、アイデアの作り方に関係するものを拝見し、それに感化される形で、実際に物語りの構造を調べてみることにして、前回の記事投稿後、調べる物語りの選定を始めてみました。


まずは昔話や童話の構造から、物語りの構造を調べてみたい

記事として公開することも考えて、注意が必要だと感じています。
すっと思い出せたのは、
・著作権のような権利関係のこと
・話の内容の肝心な部分に関するところに触れないこと(ネタバレ対策)
・批判避難しないこと

・著作権のような権利関係のこと

 著作権などの権利関係のことに、どこまで慎重にならなければならないのか判別できない。
調べれば問題は薄くなるとも思ったのですが、こういうもので調べ漏れが出て、後々後悔するくらいならばと考えると不安でしょうがありません。
じっくりと話の種が切れかけるまでは調べてみようと、問題の先送りをすることとしてみました。
権利や義務は、何かと面倒なイメージしかないので、あまり触れたくないというのもあります。
なんとなくで始め、勢いで行動してしまっているので、そういう権利とか、ちゃんと調べて対策しなければならないようなものから手をつけるのではなく、誰もが知っているような、それでいて、権利とかを主張されないであろうものから題材を選択しようと考えています。

・話の内容の肝心な部分に関するところに触れないこと

 権利関係が問題なさそうな物となると、それなりに古かったりすれば、ほぼ問題ないのではないかと、調べてないにも関わらず、そう思っています。
その条件込みで、話の内容の肝心な部分に触れたとしても問題ないものと、思いを巡らせて、最初に浮かんだのは落語。
落語の中でも古典落語と呼ばれているものは、それこそ噺家さんが語り継ぎ、お客をとって何遍も披露されているのですから、そのお話の内容に詳しい方も、噺家さんのみならず、お客様にも多いのではないでしょうか。
話のオチ(帰結)を知ってがっかりということもないでしょう。。。と思ったのですが、久々に動画でですが落語を観てしまうと、物語の構造をそっちのけで聞き入り、噺家さんの身振りに笑っていました。
そんなこんなで、期限があるわけでもないし、あれこれ考えず、落語もじっくりと観たいので、後々の題材として保管するとして、代案をどうするか、少し飲み物を飲みつつ思案して、長期にわたり語られてきたであろう物語り、物語の内容が比較的広まっているであろうものとして、昔話や童話を取り上げみようと思い立ちました。

・批判避難しないこと

これからの記事についての心構えになりますが、
好き嫌い、面白さの勘所は人により異なります。
私が絶対。そんなことありえません。
私にも趣味趣向はありますし、私には判別できない美観を持たれている人がいることは重々承知しているつもりです。
安直な批判や非難は、私自身不快に感じることもあります。
それが、その方の好みのものの侮辱に感じればなおさらのことでしょう。
今回手始めに、昔話や童話の中から、物語の構造や構成、話の流れ方を勉強させて頂くつもりです。私自身が物語りを書くかどうかは別ですが、そういう話の逸れ方も面白いとは思っています。
安直な批判や非難は避けます。気に入る気に入らないは別ですが、そもそも調べたくなるものを選別していくつもりです。

・手始めは、桃太郎でどうだろうか

そんなこんなで考えを巡らせた結果。
手始めに【桃太郎】を調べてみようと思い立ちました。
世界での知名度は知りませんが、日本の昔話や童話の中では、特に知名度の高い物語りの一つではないでしょうか。
主人公の名前もさることながら、物語りの内容もよく知られている部類に入ると思います。
ただ、私は残念ながら子育ての経験はありませんから、最近のお子様たちにまで知名度があるかは知りません。ゲームのキャラクターやコマーシャルのキャラクターになっていますから、名前は知っているかもしれませんが、物語りの内容はどうなんでしょうか、子育てをしたことのある妻は海外の方ですし、弟妹と連絡を取ればとも思いましたが、趣味なので、機会があれば聞いてみようかなと思います。

今回の記事もだいぶ長くなってしまっているように感じます。
ここまで読んでいただけたとしたら、お疲れ様でした。ありがとうございます。
気長に資料を作りつつ、公開していくつもりでおります。
愉しんでいただけたら幸いです。
ではでは、今回はこれにて失礼します。
 2024年01月13日(土)
指の歩み 池田修一

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