3日目 ようやく

体力が余ってきたのか、22時半〜5時くらいの睡眠でした。

寝る前に「お腹が張ってる?それともガスが中で動いて引っ張られてる?これはどっち?」とか悩んでたら寝てました。

前駆陣痛にも程遠かったってことね…と少し安心。

朝からトイレで新規出血なしを確認して、また大人しく過ごす1日の始まりです。

昼過ぎぐらいにトイレに行ったら茶色の血の塊がでろーんと出て少し焦ったけど、茶色=古い血つまり前の出血の残りとの判断で引き続き様子見。

警告出血3回目じゃなくてよかった…



でも、なんか。あの夜中の大出血から、確実に何か変わった気がします。

お腹の張り方にしても、こんな感覚あったっけな?こんなんだったっけ?

ベッドや椅子からの立ち座りも、こんなに「ふぅー」ってなったっけ?

入院になった過程が衝撃すぎて記憶と体感がバグってるだけかもしれませんしはたまた気持ちの問題かもしれませんが、出血前の身体とはもう違うんだというのを強く感じます。

ただ中の人が毎日とてもとても元気、それだけが凄く救い。

お腹破って自分で出てくるんじゃ?くらい元気にしてくれている。

この子と夫と4歳と、無事に会えるなら私は何でもします。



とは言え大出血と緊急帝王切開のリスクを常に抱えてるだけなので、基本的に管理入院中は暇です。

だけって言ってもたぶん十分大事なんですけどね…

私のいる病院はWi-Fiもなく、持ち込みも不可。

物作り系の趣味を持つほど器用でもなし…

売店に色々暇潰し系は売ってますが、病棟の外は一人で行っちゃダメという制限付きの身なので看護師さん助産師さんに付き添ってもらわないといけません。

それはそれで申し訳無さすぎる…

病院自体には図書室的な部屋や気分転換用の設備もあるようですが、制限つきの今は出入り不可。

おまけに、コロナ対策で「病棟からの外出は必要最低限に」というお達し。


うん、もうやることない。


小さい本棚とベッドを行き来する日々です。



♧本日の読了
流浪の月:凪良ゆう
眠れないほど面白い『古事記』:由良弥生

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