とまてぃすのセクシャリティについて


とまてぃすです。
今回はタイトル通り。

とまてぃすは

①ノンバイナリージェンダー
☞自身の性自認・性表現に「男性」「女性」といった枠組みをあてはめようとしないセクシュアリティを指します。

②パンセクシャル
☞相手の性別にこだわらず恋愛感情を抱く人。全性愛と言われる。

③ノンセクシャル
☞他者に対して性的欲求は抱かないが、恋愛感情は抱く人。

https://jobrainbow.jp/magazine/
https://sdgs-connect.com/             より

以上のセクシャリティを自認しています。


三十路を謳歌している私が今思い出してみると、1番初め、世間で多くみられる性のあり方に疑問を感じたのは小学校1年生の時でした。
「赤い」ランドセルが気に食わなかったのです。
現在の様にランドセルにたくさんの色がなかった時代、男の子は「黒」女の子は「赤」が通例でした。私は黒がとてもかっこよく見えて黒がよかったんです。周りの女の子と同じ色が嫌だったのです。
でも「女の子なんだから赤にしようね」と、大人の言うことに最終的に頷いてしまいました。
この時意地でも我を通していたら今とはまた違った道を歩んでいたのかもしれませんね。

タラレバは置いといて。
そこからというものやんちゃに遊んでみたり、集団トイレアンチになってみたり、先生に呼び出されたり、不登校になったり、授業をサボったり、何年も制服であってもワンピースとスカートを着なかったり、修学旅行途中で帰っちゃったり、補講を受けたり。
大変ハタ迷惑な10代を送りました。
続いてやってくる怒涛の20代。
さらに細かいエピソードはいつか語るとして様々な電撃を喰らっては自問自答を繰り返しこの①②③の仕上がりになったわけです。

性自認と性表現を見つめ直す時がやって来るかはいつどこで誰がどのようになんて分かるはずもないんですよね。
来るかもしれないし来ないかもしれない。ただしそれを恐れたり自分の気持ちに反する言動をしなくてもいい世の中にもっとなっていってくれたらいいなと思います。
これはタラレバなのでしょうか。


そしてとまてぃすはそんな今の自分を割と気に入っているのです。やっと「自分になれた」そんな気がいたします。
セクシュアリティはアイデンティティ。



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