文章トレーニング法 〜脱文章苦手人間

前回は文章の構成についての記事を書きました。
ただ、文章構成のテンプレートを知っているだけでは、文章がうまくなったとは言えませんよね。
そこで、今回は文章のトレーニング法についての記事を書きました。
下記はトレーニング法として良く出てくるリストですが、それぞれの方法について、文章苦手人間の私なりに考察をしました。

1.読書
2.文章を毎日書く
3.写経

1.読書
様々な方が読書をすることで文章力が上がるとおっしゃっています。
理由としては、語彙力が上がる、文章の構成を学べるなどでした。
世に出回っている本は、プロのライターが書いているので、もちろん素晴らしい文章が多いですよね。
さらに、出版社という文章のプロが添削をかけてから販売されるので、洗練された文章になっています。文法や構成も練りに練られたものですし、文を書く際の参考としては言うことがありません。

ただ、私も読書をしてきましたが、本を読むだけでは文章はうまくならないと思います。
やはり、読んで学んだことをアウトプットしなければいけません。
しかし、文章が苦手な人にとって、学んだ内容を文章に反映させることは難易度高めです。
なぜなら、そもそも文章を分析する力が備わっていないからです。
 単純に読書量を増やせば、文章を評価できるようになるかもしれませんが、時間と労力がかかります。
根性がある方にはいいかもしれませんが、私には不向きなトレーニング方法だと思いました。

2.毎日文章を書く
当たり前のことかもしれませんが、このトレーニング法を上げている人がやはり多かったです。
具体的には、日記やブログ、読書感想文を書く、また、小論文の問題を解いてみるなどの意見もありました。
この中で、手軽に始められそうなのは日記だと思います。
私も先日から毎晩日記を書いています。
とにかく書かないことには文章力がつかないので、日記に限らず、なにかしらの文章を書くことは絶対条件ですね。

3.写経
写経という発想は私にはなかったので、新鮮でした。
これは誰かが書いた文章をそのまま書き写すだけの方法ですが、文章苦手人間にはこのトレーニングが1番いいのではないかと、私個人的には思います。スポーツや音楽などなんでもそうですが、初めは上手い人の真似から始めて徐々に上達していきます。
上手い人の考えや動作には無駄がありませんし、上達のヒントがたくさん隠されています。
文章にも同じことが言えると思います。
ですから、まずは徹底的に真似てみて、その過程でコツを見つけて、その掴んだノウハウを実践してみることがよいのではないでしょうか。

まとめ
文書力をアップするためのトレーニングについて私なりの意見を書かせていただきました。
文章を書くのが苦手な人が、何にも参考にせず、自分なりの文章を書きまくっても効果が少ないと思います。
はじめはいい文章の構成や語彙をパクる。
そこから自分のオリジナリティを出していけばよいと思います。


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