マガジンのカバー画像

ゆうわたWorld 夫婦世界一周録

20
2022年9月〜2023年8月、1年間の世界一周の旅。 訪れた54カ国+南極での気づき、学び、思い出の記録。
運営しているクリエイター

#アフリカ

女性は〇〇を食べてはいけない〜アフリカ最古の王国の男尊女卑文化について【エスワティニ🇸🇿】13/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

約2ヶ月に渡るアフリカ縦断もラスト1カ国。 最後の国はエスワティニ。 旧名はスワジランドだったが、2018年独立50周年記念式典に国王が突然国名の変更を発表し即日で国名がエスワティニとなった。国民は本意でない人もいるのか、会話していると自分の国を未だに「スワジランド」と呼んでいる人も多かった。 アフリカ最古の王国の一つと言われ、今でも国王の権力は非常に強く、すべての店に国王の写真が貼ってあった。正確に言うと写真の通り3セットの写真がどこにでもあって、一番上が国王ムスワティ

帽子着用率90%超?アフリカにある『天空の王国』とは【レソト🇱🇸】12/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

この国旗の国を知っているだろうか。 答えは、「レソト」。 アフリカ大陸の南部、南アフリカの中にポツンと存在する小さな国で、アフリカ最貧国の一つだ。 国旗のポイントは、 真ん中にあるマーク。 これはレソトの伝統的な帽子である。 そう、この国は帽子大好きな国で、 国民の90%は帽子をかぶっている。 といっても、伝統帽子をかぶっている人は少なく、 キャップやニット帽など、みんな今どきの帽子をかぶって生活しているのだ。 そんなユニークすぎる国、レソトの珍道中を振り返る。

アフリカの宿紹介&バックパッカー必需品【ザンビア🇿🇲ジンバブエ🇿🇼ボツワナ🇧🇼】| 7~9/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

アフリカ縦断中は、ほとんどをバックパッカー宿で過ごした。 ザ・バックパッカー宿というものをアフリカに入ってから初めて体験したのがザンビアだった。 思い返すとザンビア〜ボツワナで滞在した宿は珍事も含めて思い出があるので、アフリカのバックパッカー宿の様子の紹介も兼ねて書いてみようと思う。 ジンバブエについては、ザンビアのリビングストンから日帰り入国したので、ここではザンビアの宿2つと、ボツワナでの宿1つを振り返る。 ◇Lusaka Backpackers @ザンビア・ルサカ

【ルワンダ🇷🇼】スラムの女性たちに教えられたこと| 5/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

4カ国目のケニアにいる時、隣国ウガンダでエボラ出血熱がちょうど発生し、陸路でウガンダからルワンダに向かうつもりが難しくなったため、一時は諦めかけたルワンダ。 アフリカ経験のある友人から、ルワンダはケニアともウガンダともタンザニアとも違う国だし、ぜひ行ってほしいという言葉に背中を押され、航空券代6万円の追加出費が出たが行くことにした。 結果、ルワンダを逃していたら私の世界一周の気づき10%ほどは失われていただろうというくらい、行ってよかったと思える国だった。 ◆アフリカで

【ケニア🇰🇪】凶悪都市とマサイ村の本当の姿は|4/54カ国目|世界一周ふりかえり

人生初のアフリカ大陸。 ずっと未知の世界だった。 マサイ族?サファリ? 最後のフロンティア?IT発展? 日本にいるといろんな伝えられ方があるが、 実際はどんなところなのか、それを知りたくてたまらなかった。 ◆凶悪都市と名高いナイロビ 首都ナイロビは、世界三大凶悪都市と呼ばれるほど、治安へ最大の警戒が必要と言われている。 移動は基本Uberタクシーでなければいけないし、欧米人やアジア人が不用意に外を歩いたりしてはいけない。 Uberの車の中でも、ドアのロックは必須。