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ただ好きなだけじゃないんですのメモ

小学生くらいの頃、ずっと作家になりたいと思っていた。
子供向けのファンタジー小説が大好きで、いま読んだら黒歴史でしかないような物語を自分でも作っていた。(探せばどこかに残っていると思う)

いまはもう、作家になりたいと思うことはないが、将来もし本を出すとしたら、本というより記事くらいの分量かもしれないけど、書きたいテーマは決まっている。

[ALEXANDROS]に学んだマインドセット。
これを書きたい。
彼らの歌詞、発言、バンド自体の歴史でさえふとしたときに思い出し、自分の思想に影響を与えているのを感じる。

わたしはまだなにも成し遂げていないから、学んだと言い切るのはおこがましいなぁと思ってしまう。ただ、これだけは。ただ好きなだけじゃないんです。

適切な表現ではないかもしれないが、宗教信仰的な向き合い方をしているのかもしれない。いつまでも聴いていられる素敵な音楽に乗せて、力強いメッセージが歌われる。音楽があることでメッセージの強さが数倍にも増して感じられる。
イスラームの聖典クルアーンは、「クルアーン」という名前が意味するように、「声に出して読むもの」だ。世界的な宗教の聖典である以前に、韻を踏んだ美しい詩である。
これと並べてしまうと、狂信的なファンだと思われてしまいそうなので、ここらでやめておく。要するに、メロディって偉大。

とりあえず、お気に入りの歌詞をメモしておく。自分のそのときの状況によって好きな歌詞も変わったりする。20歳のわたしが好きなのはこれだからね。

わたしの昔の理想は跡形も無くなった
だからもう一度性懲りもないままに
立ち上がって
彷徨って途方にくれたって
また明日には新しい方角へ
この場所で この乱れた時代で
傷つきながら その欲望を守り抜いていく
失っていく 失っていく
幼い頃抱いた夢
消え去っていく 消え去っていく
昔の自分にトドメさして

昨日noteに書いたことと似てる気がした。数年後noteを見返したときに、この歌詞が思い浮かぶのかもしれない。

誰の真似でもない「あなた」がいるなら
笑われても 嫌われても
染まらないよ
偽って群れるぐらいなら
気ままに1人で
いりゃいいよ いりゃいいよ
嘘偽らずに

孤独はつらいときもあるけど、偽って群れるくらいなら孤独でいいかなって思う。これから学んだというよりかは、わたしもそうずっと思ってたことが彼らの歌詞に出てきて、言語化されてハッとした感じ。

I wanna believe in something else
Trying to make up through the day
I wanna be up there when I'm down
It's driving me insane
誰かの言葉が
傷をえぐっても
But after all it's nothing more than
a mosquito bite

正直、わたしはこれまでとても恵まれた人生を歩んできていて、すごくつらい思いも、それが生む強いエネルギーも、味わったことがない。だからこれは単純に好きなだけ。いつかなにかあったときに、薬になるのかどうか。

書いてたらあまりにもありすぎたからとりあえず今日はここらへんで!




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