本棚の整理②歴史関連の本


② 歴史関連の本

歴史小説はやはり大好き。
王道中の王道だけど、司馬遼太郎さんが好き。

基本的には読んだことない本をまとめているからここではそんなにないけど、家にある文庫本の多くが司馬遼太郎さんだったりする!実家にもたくさんある。歴史好きの原点かもしれない。

高校生のときに読んで、衝撃を受けた本。自分の生活が歴史の延長線上にあること、また、少し上の世代が犯してしまった大きな過ちと、わたしたち世代に残してくれたものの偉大さを感じた。
正直あまり覚えてない部分が多いから、社会人になるまえにまた読みたい。

昭和史のB面。まだ読んだことない。「A面」の昭和史と合わせて読みたい。

これもたしか高校生のときに読んだ。ノモンハン事件は日本史でもさらっと扱われるが、当時の日本の命運を決めた重要な事件。戦争に参加する国の歪みのようなものをひしひしと感じる。同じく昭和史と合わせて読みたい。


司馬遼太郎さんの本はたくさん読んだが、あれだけたくさんの著作を出された方だから、読んだことのない本もたくさんある。
これは短編集だから、すぐ読めるはず。

日本史の教科書でさらっと書かれた、乃木希典の殉死。
読もうと思ったきっかけは、夏目漱石の「こころ」かな。先生や当時の人の気持ちを知りたくて。結局読んでないわけだが…。

悲しい女工さんのお話。日本史の教科書で紹介されていて、読みたくなって買った。

日本人としては読んでおきたい、と思い買ったけど、文章が難解で途中で挫折した記憶。歴史というより哲学に近いかな。
この本のように、外国から見た日本、日本人の分析にはすごく興味がある。
頑張って読もう。

歴史の本ではないかな。「イリアス」や「オデュッセイア」が、こうやって活字の単行本で読めることに感動して衝動買いしたきり読んでいない。

そういえば、ヒンドゥー教の聖典「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」は、小学生の頃、ごく普通の小説として読んでいたなぁ。
高校生になって世界史の教科書に「ヒンドゥー教の聖典」として出てきたとき、すごく驚いた。

アラブ近現代史関連の本は買ってすぐ読むんだけど、これは少し古くて難しくて、読めてない…。卒論を書く前に必ず読む。
イスラーム、アラブ関連で読んだ本も、なにかの機械にまとめておきたいなぁ。

実家に置いてきてしまったけれど、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」「坂の上の雲」や、塩野七生さんの「ローマ人の物語」などの長編歴史小説をまともに読んでいたのは、まだ高校世界史、高校日本史をしっかりやる前だった。
全体的な大きな流れはいまの方が断然、あの頃よりも理解できているから、改めて読んだら面白いかも。

司馬遼太郎さんの本で特に好きなのは、「最後の将軍」だな。徳川慶喜が好きになる。
司馬遼太郎さんが描く人物像ばかりをその人だと思い込むのは違うかもしれないが…。

遠藤周作さんの本だと、「沈黙」が有名だしすごくショッキングだが、「女の一生」がやはり忘れられない。読んでいたら電車の中なのに泣いてしまった。長崎で本の舞台になった教会にも行った。


歴史好きとして、歴史小説はたくさん読んでいきたい。

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