【済】外貨換算会

・外国企業との取引、取引額が外貨建て
・為替相場:外貨建取引を換算するレート(為替レート)
・前払金の支払時+前受金の受取時:(原則)取引発生時の為替で換算
eg.×2/4/10為替1ドル@100円、海外から商品100ドル輸入(仕入)契約、前払金10ドルを現金支払済。
輸入:【前払金1000/C1000】
輸出:【C1000/前受金1000】

・輸入時+輸出時
eg.×2/4/20為替1ドル@110円、海外から商品100ドル輸入、4/10支払った前払金との差額90ドルを翌月末に支払
輸入:【仕入10900/前払金1000+買掛金9900】
輸出:【前受金1000+売掛金9900/売上10900】

・決済時
eg.×2/5/31為替@105、4/20発生した買掛金90ドルを現金支払
輸入:【買掛金9900/C9450+為替差損益450】営業外収益
輸出:【C9450+為替差損益450/売掛金9900】営業外費用

・為替差損益:貸=益、借=損
・荷為替手形:所有する貨物代表証券を担保して、振り出した自己受為替手形
・商品を船便で海外に輸出時、売り手がどのタイミングで商品に対する責任を負うかで収益の認識時点が異なる
→船に商品を積んだ時点で責任を果たした

・外貨建荷為替手形を取り組んだ時の処理:取引発生時の為替
①自己受為替手形の振出
②自己受為替手形の割引(売却)
eg.商品30ドルを船便で発送(売上)、取引銀行で額面30ドルの荷為替を取組、200円が差し引かれた残額を当ヨに預入。為替@100
①自己受為替手形の振出:【受取手形3000/売上3000】
②自己受為替手形の割引(売却):【当ヨ2800+手形売却損200/受取手形3000】
①+②【当ヨ2800+手形売却損200/売上3000】

・外貨建て荷為替の引受時(商品まだ届いていない)
①荷為替引受@100:【未着品(資産)3000/支払手形3000】
②貨物代表証券と引換@105:【仕入(費用)3000/未着品3000】為替関係無し

・決算時換算
<前TB>
現金5000/長期借入金14040
売掛金16000/買掛金15600
前払金1140/前受金1380
<決算整理>
・決算時@108
・取引発生時の為替
現金3000円/30ドル @100
売掛金11000円/100ドル @110
前払金1020円/10ドル @102
買掛金8720円/80ドル @109
前受金848円/8ドル @106
長期借入金12600円/120ドル @105

・HR:取得時、発生時の為替
・CR:決算時為替
・貨幣項目:外国通貨、外貨預金、外貨建ての金銭債権債務
・CR貨幣項目‐資産:外国通貨、外貨預金、受取手形、売掛金、未収入金、貸付金、未収収益
・CR貨幣項目‐負債:支払手形、買掛金、未払金、社債、借入金、未払費用
・HR非貨幣項目‐資産:棚卸資産、前払金、前払費用、固定資産
・HR非貨幣項目‐負債:前受金、前受収益
※【未~】=CR【前~】=HR
【現金240/為替差損益240】BS価額3240円、帳簿価額3000円
【為替差損益200/売掛金200】BS価額10800円、帳簿価額11000円
【買掛金80/為替差損益80】BS価額8640円、帳簿価額8720円
【為替差損益360/長期借入金360】BS価額12960円、帳簿価額12600円
前払金と前受金:仕訳無し
<後TB>
現金5000+240=5240/長期借入金14040+360=14400
売掛金16000+200=16200/買掛金15600‐80=15520
前払金1140/前受金1380
(貸)為替差損益240
→PL為替損240(営業外費用)

【外貨建売買目的有価証券換算】
・原価HC=カレントコスト
・時価CC=ヒストリカルコスト
・BS価額=CC+CR、取得原価=HC×HR、差額=BS価額‐取得原価=有価証券評価損益
eg,A株、売買目的、HC20ドル、HR@100、CC18ドル、CR@108、
決算整理:【有価証券評価損益56/売買目的有価証券56】
・BOX:内側=過去取得時、外側=決算時(縦=為替、横=価額)

【外貨建満期保有目的債券】
①償却原価法不適用、BS価額=HCをCRへ換算
・BS価額=HC×CR
・取得原価=HC×HR
・差額=為替差損益
②償却原価適用
・BS価額=外貨償却原価(取得原価+償却額)×CR
・取得原価=HC×HR
・当期償却額(有価証券利息)=外貨当期償却額×期中平均相場AR(アベレージレート)
・差額=為替差損益=BS価額‐(取得原価+当期償却額)
eg,CR@108、AR@106
B社債(×2/4/1取得)、額面1=HC10ドル、HR@105、CC12ドル
C社債(×2/4/1取得)満期×6/3/31、定額償却原価、額面200ドル、HC180ドル、HR@109、CC190ドル
決算整理×3/3/31
B【満期保有目的債券/為替差損益30】
C【満期保有目的債券/有価証券利息530】
【為替差損益/満期保有目的170】
・BS価額=(180+5)×CR@108=19980
・取得原価=180×HR@109=19620、
・償却額=5×AR@106=530→有価証券利息
・差額=BS価額‐(取得原価+償却額)=170→為替差損益

【外貨建その他有価証券の換算】
・部分純資産直入法:評価損=投資有価証券評価損
・全部純資産直入法:差額=その他有価証券評価差額金
・BS価額(時価ある):時価評価(CC×CR)
・BS価額(時価無し):取得原価(HC×CR)
eg:CR@108、全部純資産直入法、決算整理
D社株、その他、取得原価HC10ドル、取得時HR@102、時価CC12ドル
E社株、その他、取得原価HC20ドル、取得時HR@110、時価CC無し
①取得時
D=HC×HR=10×102=1020
E=HC×HR=20×110=2200
②決算時@108
D=CC×CR=12×108=1296(+276)→その他有価証券差額金
E=HC×CR=20×108=2160(△40)→その他有価証券差額金
【その他有価証券D社株式/その他有価証券差額金276】
【その他有価証券差額金/その他有価証券E社株式40】
・その他有価証券が債券の場合の容認規定
①その他有価証券の換算:その他有価証券評価差額金or投資有価証券評価損
② その他有価証券=債券の換算
時価変動による差額=その他有価証券評価差額金or投資有価証券評価損
時価変動以外の差額=為替差損益
<図>
CR 為替差損益  その他有価証券評価差額金
HR 取得原価   or投資有価証券評価損
   HC     CC

【外貨建子会社株式・関連会社株式の換算】
・BS価額=取得原価(HC×HR)→換算無し
eg:CR@108、決算整理仕訳
F株、子会社株式、取得原価HC10ドル、HR@105、時価CC12ドル
【仕訳無し】

【外貨建有価証券の減損処理】
・外貨建有価証券の時価↓×回復見込み無し→BS価額=CC×CR
・市場価格無し×実質価額著しく落下→BS価額=実質価額×CR(子会社株式評価損or投資有価証券評価損=特別損失)
・外貨建有価証券の減損処理
①BS価額=CC/実質価額×CR
②取得原価=HC×HR
③換算差額=①‐②(特別損失)
eg:CR@108、決算整理仕訳
・G株、子会社株式、HC10ドル、HR@105、CC4ドル
→時価下落著しい、回復見込み無し
・H株、関連会社株式、HC30ドル、HR@110、CC無し
→H社の発行済株式の20%取得、H株の実質価額が著しく落下、実価法による評価、H株の期末総資産600ドル、総負債540ドル
①取得原価
・G株=HC×HR=10×105=1050
・H株=HC×HR=30×110=3300
②決算(時価)
・G株=CC×CR=4×108=432(△618)
【子会社株式評価損618/子会社株式618】
・H株=CC×CR=(600‐540)×108=1296(△2004)→投資有価証券評価損
【投資有価証券評価損2004/関連会社株式2004】

<外貨建有価証券換算のまとめ>
・売買目的有価証券:BS価額=CC×CR、換算差額=有価証券評価損益
・満期保有目的債券:BS価額=①原則:HC×CR②償却原価法:償却原価×CR、換算差額=為替差損益
・その他有価証券:BS価額=①時価有:CC×CR②市場価格無:HC×CR、換算差額=その他有価証券評価差額金or投資有価証券評価損
・子会社株式、関連会社株式:BS価額=HC×HR、差額無し
・強制評価減:BS価額=CC×CR、差額=投資有価証券評価損or子会社株式評価損
・実価法:BS価額=実質価額×CR、差額=投資有価証券評価損or子会社株式評価損

【取引発生時までに為替予約を付した場合①営業取引】
・予約レートで決済→為替相場の変動リスク(損失)を回避できる
・直物為替相場:直物(現物)取引に適用される為替相場
・先物為替相場:先物(先渡)取引に適用される為替相場
・円安:買掛金(支払金額)増加、円高:買掛金(支払金額)減少
・為替予約:為替相場の変動リスク(不確実性)を回避(ヘッジ)するため、決済時の為替相場を契約で決めておく
・為替予約処理:
①独立処理(原則):外貨建取引(ヘッジ対象)と為替予約取引(ヘッジ手段)を別個のものとして処理
②振当処理(容認):外貨建取引(ヘッジ対象)と為替予約取引(ヘッジ手段)を一体のものとして処理

・取引発生時(=仕入時=輸入時)までに為替予約した時に、外貨建債権債務(買掛金)を為替予約時の先物為替相場(予約レート)で換算
eg:振当処理、仕訳
・×3/2/1、商品100ドルを輸入、3ヶ月後支払、取引同時に為替予約済、取引時の直物為替相場@113、先物為替相場(予約レート)@110
・×3/3/31、決算時の直物為替相場@115
・×3/4/30、買掛金100ドルを現金支払済、決済時の直物為替相場@116
①取引発生時=為替予約時【仕入11000/買掛金11000】予約レート@110
②決算時:仕訳無し
③決済時:【買掛金11000/現金11000】為替差損益無し

【取引発生時までに為替予約を付した場合②資本取引】
eg:振当仕訳
・×3/2/1、現金100ドルを借入、決済日×4/1/31、取引同時に為替予約した、取引時の直物為替相場@113、先物為替相場@110
・×3/3/31決算時の直物為替相場@115、先物為替相場@112
・×4/1/31、借入金100ドルを現金で返済済、決済時の直物為替相場@116
①取引発生時【現金11300/借入金11000+前受収益300】借入時の受取金額=直物為替相場@113、借入金の為替予約@110
差額=前受収益or前払費用=当期の為替予約時~次期決済時の損益
②決算時:前受収益or前払費用を当期と次期に按分、為替差損益に振替
【前受収益50/為替差損益50】
③決済時:残る前受収益を為替差損益へ振替
【前受収益250/為替差損益250】
【借入金11000/現金11000】
【取引発生後に為替予約を付した場合】
※取引時発生時までに為替予約を付した場合、営業取引と資金取引で処理が異なる
※取引発生後に為替予約を付した場合、営業取引と資金取引は同じ処理
eg:振当処理、仕訳
・×2/12/1、現金100ドルを借入、決済日×3/11/30、直物為替相場@112
・×3/2/1、借入金に為替予約した、直物為替相場@113、先物為替相場(予約レート)@110
・×3/3/31、決算時の直物為替相場@115、先物為替相場@112
・×3/11/30、借入金100ドルを現金で返済済、決済時の直物為替相場@116
①取引発生時【現金11200/借入金11200】@112
②為替予約時の換算差額(為替差損益)=直々差額+直先差額
・直々差額:取引発生時と為替予約時の直物為替相場の変動部分、当期分の損益として為替差損益で計上
・直先差額:為替予約時の直物為替相場と先物為替相場(予約レート)の差額、次期分の為替差損益含まれるため、前受収益or前払費用として計上
×2/12/1取引発生時→→→→→→→→→→→→→→→×3/2/1為替予約時
直物相場@112(直々差額:当期損益=為替差損益)直物相場@113
                          ↓(直先差額:前受収益or前払費用)
                        先物相場@110   

直々差額処理【為替差損益100/借入金100】
直先差額処理【借入金300/前受収益300】→当期と次期を按分
【為替差損益100+借入金100/借入金300+前受収益300】
③決算時:直先差額の当期分を計上
【前受収益60/為替差損益60】=300×2/10
※1年超えた場合:長期前受収益or長期前払費用へ振替(1年基準)
④決済時:残る前受収益を為替差損益へ振替
【借入金11000/11000】
【前受収益240/為替差損益240】

【独立処理】
外貨建取引(直物取引)と為替予約取引(先物取引)を別個の取引として処理方法
eg:独立処理の仕訳
・×2/12/1、現金100ドルを借入、決済日×3/11/30、直物為替相場@112
・×3/2/1、借入金に為替予約した、直物為替相場@113、先物為替相場@110
・×3/3/31、決算時の直物為替相場@115、先物為替相場@112
・×3/11/30、借入金100ドルを現金で返済、決済時の直物為替相場@116、先物為替相場@116
①×2/12/1取引発生時→②×3/2/1為替予約時→③×3/3/31決算時→④×3/11/30決済時
直物相場@112     直物相場@113   直物相場@115  直物相場@116
            先物相場@110   先物相場@112  先物相場@116

①取引発生時
・外貨建取引(直物取引)処理
【現金11200/借入金11200】=直物為替相場
・為替予約取引処理:仕訳無し
②為替予約時
・外貨建取引:仕訳無し
・為替予約取引:仕訳無し
※為替予約を付した時に、債権債務の価値が等価(正味の債権債務はゼロ)
③決算時
・外貨建て取引:外貨建差検査任の換算替え
【為替差損益300/借入金300】BS=100ドル×@115、帳簿=11200、差額+300
・為替予約取引:決算時為替予約=@112×100、為替予約時=@110×100
【為替予約200/為替差損益200】
④決済時
・外貨建取引:借入金の帳簿価額を減らす、決済時の直物為替相場で換算した金額を支払ったと仮定して、現金支払額を計上
【借入金11500+為替差損益100/現金11600】
・為替予約取引:【為替予約400/為替差損益400】
・支払額11600を取消、実際の支払額(為替予約時の先物為替相場で換算した金額)を計上
【現金11600+現金11000】
→【為替予約400+現金11600/為替差損益400+現金11000+為替予約600】
・外貨建取引(直物取引):取引発生時~決済時の為替差損=300+100=400(損)
・為替予約取引(先物取引): 取引発生時~決済時の為替差損=200+400=△600(益)
→為替予約しないと、400円の為替差損が発生、為替予約すると、200円の為替差益が生じる
【予約取引をヘッジ対象とする場合の処理】
・予約取引:これから取引、まだ取引してない
・予約取引も為替予約できる
eg:振当処理の仕訳
・×3/2/1、×3/5/1に予定商品100ドルを輸入取引で買掛金に為替予約した。直物為替相場@113、先物為替相場(予約レート)@110
・×3/3/31、決算時の直物為替相場@115、先物為替相場@112
・×3/4/1、期首評価差額を振戻
・×3/5/1、予定通り商品100ドルを掛けで輸入済、直物為替相場@115、先物為替相場@114
・×3/5/31、買掛金を現金で決済、直物為替相場@116、先物為替相場@116
①×3/2/1為替予約時→②×3/3/31決算時→③×3/5/1取引発生時→④×3/5/31決済時
直物相場@113    直物相場@115  直物相場@115    直物相場@116
先物相場@110    先物相場@112  先物相場@114    直物相場@116
①為替予約時:債権債務の価値が等価(正味の債権債務はゼロ)【仕訳無し】
②決算時:【為替予約200/繰延ヘッジ損益200】
・為替差損益=為替予約時の先物為替相場の換算額と決算時の先物為替相場の換算額の差額
・ヘッジ対象(買掛金)はまだ生じてない
・ヘッジ手段(為替予約)から生じた為替差損益を当期計上できない、繰延ヘッジ損益(純資産)で処理
・買掛金に為替予約したのが決算時だった場合、112円で換算した金額を支払うが、2/1に為替予約をしているため、110円で換算された金額を支払うので、2円の為替予約の効果(為替差益)が生じる
③翌期首:評価差額(繰延ヘッジ損益)の再振替
【繰延ヘッジ損益200/ 為替予約200】
④取引発生時:輸入時予約レート(為替予約時の先物為替相場)で換算した金額を計上
【仕入11000/買掛金11000】
5決済時:【買掛金11000/現金11000】

【まとめ】
【外貨建取引】
・前払金の支払時:商品輸入で、10ドルを前払、HR@100
【前払金/現金1000】
・輸入時:商品100ドルを輸入、前払金との差額は翌月末支払、HR@110
【仕入10900/前払金1000+買掛金9900】
・決済時:買掛金90ドルを現金で支払、HR@105
【買掛金9900/現金9450+為替差損益450】
・決算時の外貨建項目の換算(有価証券除く)
①貨幣項目CR:
(資産)外国通貨、外貨預金、受取手形、売掛金、未収入金、貸付金、未収収益
(負債)支払手形、買掛金、未払金、社債、借入金、未払費用
②非貨幣項目HR:
(資産)棚卸資産、前払金、前払費用、固定資産
(負債)前受金、前受収益
・決算時の外貨建有価証券の換算
①売買目的有価証券:BS価格=CC×CR、差額=有価証券評価損益
②満期保有目的債券:BS価格=(原則)HC×CR、(償却原価法)償却原価×CR、差額=為替差損益
③その他有価証券評価:BS価格=(時価有)CC×CR、(市場価格無の株式)HC×CR、差額=その他有価証券評価差額金or投資有価証券評価損
④子会社株式、関連会社株式:BS価格=HC×HR、差額無
⑤強制評価減:BS価格=CC×CR、差額=投資有価証券評価損、子会社株式評価損
⑥実価法:BS価格=実質価格×CR 、差額=投資有価証券評価損、子会社株式評価損

【為替予約】振当処理
・取引発生時(まで)に為替予約済(営業取引)
商品100ドルを輸入、為替予約した、直物為替相場@113、先物為替相場@110
①取引発生時=為替予約時【仕入11000/買掛金11000】
②決算:仕訳無し
③決済時:【買掛金11000/現金11000】
・取引発生時(まで)に為替予約済(資本取引)
現金100ドルを借入、為替予約した、直物為替相場@113、先物為替相場@110
①引取発生時=為替予約時
【現金11300/借入金11000+前受収益300】
②決算:前受収益の当期按分を計上
【前受収益50/為替差損益50】
③決済時:
【借入金/現金11000】
【前受収益/為替差損益250】

・取引発生後に為替予約済(営業取引&資金取引)
現金100ドルを借入、直物為替相場@112
①取引発生時:【現金11200/借入金11200】
②為替予約時:直物為替相場@113、先物為替相場@110
直々差額=為替差損益【為替差損益/借入金100】=@113‐@112=100(増加)
直先差額=前受収益or前払費用【借入金/前受収益300】=@110‐@113=△300(減少)
③決算、前受収益の当期按分を計上
【前受収益/為替差損益60】
④決済時:
予約した為替相場で換算した金額を決済
【借入金/現金11000】
残る前受収益を為替差損益へ振替
【前受収益/為替差損益240】

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