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ライブに生きたい

BTS WORLD TOUR LOVE YOURSELF ➸SPEAK YOURSELF♥ in Wembley Stadium ディレイビューイングに行ってきたので感想文のようなもの。

※全メンバー好きですが文量の偏りはありますし、感想もただの一ファンによる覚え書き程度の偏りまくったものですので悪しからず。

6月2日、BTSのディレイビューイングに行ってきました。そして毎度の事ながら(まだそんな回数行ってないけど)本当に素晴らしかった。そもそもセトリから素晴らしい最高。
BTSのライブってまず待ち時間にPVが流れるじゃないですか。あれってすごい上手いなと思うんですけど、言わば好きなアーティストの映像を流すだけでもボルテージ上がるのに、そこで掛け声するから興奮もするし、つまりライブに行った時の高揚感って時間(部分)帯によって変わると思っているんですけど、まず初っ端が最高潮の1つだと思うんですね。
そこでPV見せて掛け声でファンの喉も温めて?からのあのオープニングVCRは本当に素晴らしい。

私布大好き芸人なのであの衣装で踊ってくれないかなって本気で思ってるんですけど、彼らのダンスだと踏んづけそうで危ないかな…
でもあのシックで重厚感のある軍服のような衣装で、足元にかけて重く揺らめく布は本当に天才だと思うんです。
あと私階段から降りてくるの大好きで、なんか下界に降りてきている感あるじゃないですか。基本的に好きになったアーティストを信仰する傾向にあるのでもう最高に興奮しましたね。


そして初っ端にDionysus、続けてNot Todayもってくるの本当にずるいなぁ大正解ですね。ここも本当に観客のボルテージ上げるの最高に上手い構成だなと思いました。
あと多分本人達的にも体力が一番ある最初に、死ぬほどきついダンス出し切ることを考えられてるのかなと。そのあと一旦オープニングMC入っていたので息も整えられるし。

Not Todayで大量のダンサーさんを使っていたけど、すっごい楽しそうだったのも印象的で。おそらくほぼ全員韓国人ではなく黒人の方が多かった気がするんだけど、男性も女性もすごい激しく踊りながらめちゃくちゃ楽しそうで、こういう方々ってアイドルやダンサーや職種は違えど好きなことをやってると、見てるこっちも楽しくさせてるのは違わないんだなと思う。

というかパクジミンさんその初っ端から腹チラどころじゃなくて、モロ腹(?)だったけどまじで衣装さん最高ですね。なんでジミンさんだけこんなめくれるんやと凝視してたけど、やっぱり衣装と踊り方のせいだと思うんですよね。
ジミンさん以外に、ホソクさんとユンギさんもシャツインしてなかったんだけど、明らかにジミンさんだけ丈が短くて。そしてへそ辺りで絞られてその下がひらひらしてたからちょっと腕上げたり踊るだけでふわっふわするわ、そもそもジミンさんのダンス上半身の使い方というか肩甲骨の動かし方や腕の上げ方がわざとじゃねぇかってレベルで服がまくれるので、衣装さんとのタッグによりモロ腹するんやなってありがとうございます。

サビ前の溜めはずるいよなぁ…心底格好いいし、ジョングクは踊ってると本当に男らしい。喋るとどうしても個人的にまだまだ子供にしか思えないんですけど、身体が成長し過ぎている…そのギャップがかわいいんだろうとも思う。


MCに関しては全部まとめるけど、とりあえず母国語が日本語の英語力低い私でも彼らがイギリス英語のアクセントで話そうとしてるのわかって大変感動と興奮した。
もうそもそもいつもライブする国の公用語を一生懸命勉強して、一言だけでも話そうとすることすらすごいなと思うんですけど、アクセントまで極めてくるって本当にすごい。
分かりやすかったのがみんな連呼してた"Thank you"だけど、ナムさんとグクは特に(ホビさんもかな)他のメントもアクセント変えてきてて、どれだけハードなスケジュール送っててもこういう細かなところまで勉強してくるところが、尊敬するしかないなと思う。

あとまたナムさんはvlive勢にもジャパニーズディレイ勢にも優しい人でしたね知ってたわ…以前もそうやって画面越しに話しかけて来てくれたから気遣いの鬼すぎてどうやったらナムさんをきらいになれるのか知りたい。知れば知るほどナムさん好きになるから本当に私の心を揺るがさないでいただきたい。


MCあとのOutro:Wingsですけど、本当に大っ好きなんだよなこの歌…聴くだけで涙出てきそうなほどで、当日見てて思いましたけどこの曲ホソクさんにすごい合っているなと。タイトル通りというか、まさに羽が生えたかのような軽快さと、弾むような音やテンポと、真っ直ぐな歌詞が、Wingsを踊って歌っている"J-HOPE"さんさながらで、一層好きになりました。
BTSの音楽って対照的というか、悲しみと喜びを共存させるのが上手いというか、どちらか一方の感情だけを抱かせるんじゃないのが多いなと思うんですけど、Wingsも個人的にそんな感じなんですよね。それはまた別の話になってくるから終わりますが、とにかくそんなところも"J-HOPE"っぽくて最高にエモいので私は案の定泣いた。

またJ-HOPEさんで泣くんですね本当に…私前のライビュも生ライブもJ-HOPEさんで泣いているんですけど、なんでなんだろうって映画館でずっと考えてて。
明確な理由は分からないけれど、最近思うのがホソクさんって本当に舞台でも練習でも踊ってる時が本当に幸せそうで楽しそうで、舞台で生まれたんじゃないかって思うほど違和感がない。舞台に立たされてるといったコラ画像のような違和感が全くといっていいほどなくて。その姿が本当に、本当に格好いいんですよね。
ただダンスが上手いだけじゃなくて、持ち前の才能と本人が心から楽しんでることが上手く作用して、これほどまで見る人の心を動かすんだろうなと。
そして多分私にはそれがすごく眩しくて輝かしすぎて、自分の中の幸福度数がキャパオーバーして涙になって溢れてきてるんじゃないかなと。まあJust Danceの衣装というか見た目がイケすぎてるのが第一にあるんですけど。あれ?知らぬ間にJust Danceの話になっているな…?
とにかくWingsからのJust Danceは泣くしかなかったので映画館で静かに涙流しといた。

Wingsのホソクさんラップで涙の第一波がきたんですけど、ジョングクさんって本当に何でも出来すぎじゃない?ラップのハモリってなに…
(ところであの2人ってすごい相性がいいと思ってそれも語りたいけど、こんな話してたらまじで終わらないのでまた別にします多分)
大画面に最高に格好よくラップキメたホソクさんが、ターンして大勢のARMYを背景にした大きな背中が綺麗に一つの絵のように映ったんですけど、まさにそれがさっき話した通り輝かしすぎて、あぁ、この人はここで生きてるんだなって、なんというか舞台こそ"J-HOPE"が存在しうる最高の場所だなって勝手に思いました。


そうやって泣いてたら我らが最強のマンネジョングクさんがEuphoria歌うじゃないですか。飛んだ時あれはどこの童話の王子様かなって思ったな。ディ〇ニーにあんな感じの王子様いたよな?
あとジョングクさんアレンジがまじで凄まじい…グループ曲もそうだけど、ここまでアレンジして安定して歌えるのって本当に誰にでも出来ることじゃないので才を持ちすぎたな…
最近別のグループの生歌をテレビで聴いてて、やっぱりどうしても数人が一緒に歌ってたり生歌だったりすると安定しないなと思ってて。比べるつもりはないし、そもそも喉からCD音源ってのが本当に難しいんだろうなと。
それを毎回のごとくやってのけるジョングクさんはすごい。単純に本当にすごい。
1人ずっと安定してるだけで全然違うと思うし、だからやっぱりメインボーカルとしてもハモリとしても必要だなと改めて思いました。


そしてべオミからのナムさんジミンさんVCRで、推しのソロですよね。VCRから語るけど、あれは何回見たって飽きないし構成考えた人天才だと思うんです。(最初ユンギさんジミンさんだったらしいので、どっかでそっちの映像も出してくんねぇかなってこれからもずっと心に残ると思う)
パクジミンの出しうるやわらかさと可愛さを凝縮したらきっとあんな感じ。あと毛布を被るシーンありますけど、ジミンさんがナムさんの飼い猫のように見えてからご主人の真似をするコヤンイにしか見えなくなったのでさらに幸せですね。

そしてスノードーム内のパクジミンさんですよね…びっくりするぐらいの美しさと儚さで私の推しこんなに美しかったの…?美しかったな…と再確認した。
今回も目をかっ開いて凝視してたんですけど、やっぱり私はパクジミンさんに対しては乙女のようなトキメキとかではなく女としての憧れが強いんだなと思って。
しなやかで肉付きのいい綺麗な曲線を描く身体が、ゆるやかに色っぽく動く姿が最高に綺麗で美しくて。甘ったるい声と伴うことで輪をかけて色気が増してて。この人のこういう舞踊が身体の動かし方が言葉に出来ないほど好きだし、女としてそのやわらかさと色っぽさが本当に羨ましくて、自分が成りたい人物像はこの人だなという気持ちがすごく強まった気がする。

あの幻想的で触れたら全てがしゃぼん玉のように壊れそうな世界感と、バレリーナのようなジミンのダンスとの相性が抜群に良すぎる。登場の時に包まれてるのも、さっきスノードーム言うたけどおそらくしゃぼん玉なんだろうな。
ジミンさんって髪型や服装、曲の雰囲気によって表情もダンスもよく変わると思うんですけど、Serendipityに関しては曲の雰囲気と元々のパクジミンの性格や雰囲気が上手く融合した世界だなと思う。特にライブでのSerendipityは。
照れ屋なのに目立ちだがりで、素直にたくさんの愛情表現をよくして、普段からあざとく見えるほどの愛嬌があって、ゆっくりした仕草をするから少し色っぽくも見えて、でも好きな人には優しい心で接することができる、そんな"パクジミン"をぎゅっと凝縮して、自分が好きで唯一得意と言えるダンスで表現したらSerendipityになるんじゃないかなぁと少し思う。(ナムさん本当に感謝してもしきれないほどの曲をありがとうございます。)

あと多分ジミンさんまた痩せてたかな?身体が段々華奢になって顔が小さくなっていくの心配だけど、今回のSerendipity見てたら本当にひとつの作品だったので、自分磨きによって美しさが増すパクジミンが最高に好きです。
足からお尻にかけても綺麗だけど、腰も本当に細い。びっくりするぐらい細いのに腹筋あるのずるいし、そもそもジミンさん多分上半身が小さいかな。肩幅もあまりないから華奢に見えるし、胴体短いから足長いしで、最近私はパクジミンの身体の曲線ばっか見てんなってその時気がついたけど本当にいくらでも語れる気がしますね。

曲線美もだけど、ジミンさんのダンスというか舞踊はやっぱり努力だけのものじゃないなと。足の運び方も指先までのしなやかさも美しいと言われるダンスのラインも、この体を持ったパクジミンだからこそあれが完成したんだと思うと、努力する天才が同じ時代に生まれてくれてありがとうという気持ちでいっぱいですね。

ただやっぱり声がちょっとまだ快調ではないのか、いつもよりハスキーだし所々出しにくそうにしてたので早く万全な体調に戻ることを願ってます。それでも無理だなと思ったところを音源に任せてたりするの見ると、無理をせず自分が今出来ることに最善を尽くせるようになったのかなと思って、推しの健康・幸福が第一の私としては安心しました。


ナムさんのターンですが、噂に聞いていた通り魔法使いだったし、ナムさんならホグ〇ーツで最優秀生徒になれると思う。
あの3D技術ってPer〇umeのステージとかにも使われてるやつかなって思ったけどどうなんだろうな。
その技術を取り入れて、見事にキムナムジュンという言葉の魔法使いを誕生させたビッヒはやっぱり天才だなと。最後"사랑해L♡nd♡n"って浮かんでて本当にもう幸せしか運んでこない魔法使いだなって胸きゅんしました。
衣装も大変可愛かった…羽織りものの柄がかわいくて、オープニングVCRでもそうだけど、ああやってロング丈をナムさんに着せるの大正解ですよね。その衣装でちょっと不器用に肩部分をめくるナムさんまでがセットで大変かわいかったです。


そのナムさんが花道歩きながら両手を掲げるとメンバーが2人ずつ出てきてBTSが完成されていくの大変格好良かったし、あれは実は入社順じゃないか?と思ったので調べたら少しだけ違ったんですけど(ホビさんとジンさんが逆)。そうだったらさらに感動ものだわ…

BWLももちろんだけど、個人的にDOPEからIDOLまでの流れが最高に興奮しました。
DOPEもBaepsaeもFIREもわりと代表的なゴリゴリ防弾少年団寄りの曲じゃないですか。しかもそれをアレンジでさらにオラオラ少年団が歌った後に"We are IDOL!!"って叫んでIDOL始まるのエモすぎて痺れましたね。
ゴリゴリのラップでデビューだったり"アイドル"というものへの葛藤があった人がいる彼らが"We are IDOL"と叫びIDOLを歌うなんてもうエモい意外の何ものでもない…
しかもMAMA2018バージョンだったよな?あの時のBTSのファンだけでは、と錯覚するほどの歓声と掛け声は忘れられないし、それをもってきて今度はWembleyスタジアムで6万人のARMYだけに再現させるの最高にクールすぎる…私のいた映画館でも素晴らしいぐらい掛け声揃ってたので、きっと全国の映画館でも揃っていただろうから世界制覇した感ありましたね(勝手に)。


どのメンバーのソロでもある程度思いますけど、テヒョンさんは特に自分の世界観を作って観客をそこに連れていくのが本当に上手い。ゆっくりじわじわというより、個人的にはグンッと引っ張られる感じ。
ソロ曲はそれぞれの雰囲気と魅せ方がよく表れるので、多分好きな人が決まらない時はとりあえずソロを見ればいいと思っているけど、それで選ぶとテヒョンさんとジンさんは私の中でいい意味で裏切られるなあと思うし、だからこそ世界観を作るのが上手いんかなと。

テヒョンさんは初っ端のDionysusから目立つのがやっぱり手と顔の表現力で、特に手の動きは誰にも真似できないだろうなと思う。私もこれをどう言葉で表現したらいいか分からんのですけど、一瞬で視線を自分に持っていくし役者として選ばれたのも納得しかない。
あと周りを世界観に持っていくのも上手いけど、おそらく自分自身を入り込ませるのも上手いんじゃないかな。それこそ純粋なテヒョンさんだから汚いものに染まらなかったからできることかなあと思うし、ここまでいくとどこの二次元キャラクターかなと思うけどキャラメイクの時点でチートだから仕方ねぇなって。


ユンギさんソロ始まった途端どこ〇もドアくぐってったからびっくりしたけど、突然世界もネオン輝かくオシャレな夜の街になったので私はワイン片手に迷い込みてぇなって思いました。
ユンギさんは本当に大人の世界が似合うし、私だってユンギさんとシーソーのようにお互い駆け引きしながら大人の恋愛したかったっていう私のミジンコみたいな乙女心が疼くからミンユンギさんってずるいですよね。
ユンギさんの歌詞って優しさがないように見えて実はすごく相手を思ってる考え方が反映されてる気がして、本当にそこがツンデレと言われる所以なんだろうけど、私はこれをツンデレという言葉でまとめられないと思うんですね。
seesawだって、だらだら続いてる関係を終わりにしようとするけど、お互いを想っていたからだらだらとでも続いてるんじゃないかってあって、結局ユンギさんからは別れを告げていないっぽくて。
多分人によってはそういうのは惰性で時間の無駄で、でもユンギさんにとっては愛情があるからで、正直分かりにくすぎるし伝わりにくすぎるし、でもそのちょっとだらだらした関係の歌はユンギさんの低い声とあまりハキハキと話さない歌い方にすごく上手く表れている気がして、やっぱり彼も魅せ方が上手いなという感想に終わります。


ジンさんのソロ始まったときは、何よりもピアノの形が気になりすぎましたね。光の反射とかでグランドピアノが変わった形に見えるのか?と思っていたけど、明らかに曲線というか見たことないような奇抜な形しててびっくりした…それでもピアノを弾きながら綺麗に歌い上げるジンさんの声量と伸びはやっぱり感動したけど。
Epiphanyって自分自身はとても美しくてこの足も腕も魂もそのままの自分を愛すべきものだったんだって気づいた、まさにLove Myselfな歌だと思っているけど、本当にジンさんにぴったりですよね。ジンさんを象徴するソンキスも嫌なことは忘れる考え方も、自分を幸せにすることに余念がないことも、ありのままの自分を愛することが上手いのかなと。BTSのLove Myself Love Yourselfコンセプトも実はジンさんの考え方が元になってるんじゃないか、という話も聞いたことがあったけどそれもなんとなくわかる気がします。

BTSのソロ曲もグループ曲も基本的に彼らそのままを表現しているから合っているのは当たり前なのかもしれないけど、歌詞や曲調がその本人に似ていたりぴったりだからこそ観客側にも入ってきやすいのかな。


で、やっぱりセトリが本当に素晴らしい…前半の流れも好きだけどシンギュラからTTUまでの持っていき方も本当に素敵だなと思いました。嘘偽りの自分自身に気づき始め、苦悩や葛藤に追い込まれていき、そんな自分にはさよならしないとなと分かりつつもなかなか出来なくて、それでもそんな自分すらそのままを受け入れることで愛することが出来るんじゃないかと、仮面を被った自分がいることに痛むけれど、痛みさえも自分の一部だとわかることで愛そうとする。私なりの解釈ですけど、見事な自己成長物語で素晴らしいなと思いますね。
からのTearでぶちかます感は何回聴いても胸熱すぎる。
歌詞がわからなくとも、曲調や本人達の表現力で感情移入させるのが最高に上手いし、私の興奮はOutro:Tearで最高潮(n回目)に達しましたし毎回達します。多分私の本当の最高潮かもしれない。


その最高潮に持っていくまでの事前準備(?)としてThe Truth Untoldまでの流れは最高なんですけども。
TTUは悲痛な叫びに聴こえて、多分ボーカルラインの表情とかも要因にあるんだろうけど、優しく語りかけるようなのに、後半にかけての盛り上がり方がすごく悲しくてでもそれがエモくて好き。ただやっぱり今回のジミンさんすごい歌いにくそうで、声が本当に出ないんだろうなと。特にラストの"부서진 가면을 바라보면서 (壊れた仮面を見つめながら)"アレンジ部分が、多分ライブでは恒例になってるから今回もアレンジのままいったんだろうけど、本当に喉が擦り切れそうで、出し切ってる感じがして見てて苦しくなった…ただ逆にその苦しそうな姿が余計歌と合っている気がして個人的に大変良かったですごめんな。
あとライトの演出とか背後のスメラルドの花が開くところが本当に、本当に綺麗で幻想的で演出さんに金一封送りたいですね。


そして期待のラップラインですけどOutro:Tearなんて見どころしかないじゃないですか。まばたきなんかしてたら置いてかれるし、そんな悠長な時間はあの曲にないし全人類に見て聴いて欲しい。私は今回もTearのイントロが始まった途端に自分の胸を握りしめながら、くるぞくるぞとなぞの緊張感に包まれ前のめりで見てました。
彼らの鬼気迫る緊張感というか、血管ちぎれそうなほどの煽りとラップが本当に言葉に表せないほど興奮するから、魂鷲掴みされるどころか心臓抉り出されそうなほどになる。あの感覚はなんだろうな、多分ライブの視覚情報があるからこそなんだろうな。
彼ら3人とも一切踊ってないんだよ、アイドルなんだけど全く踊らずにずっとラップなんだよ。それぞれのラップで、それぞれの語彙力で煽ってくるんだよ。本当にそれがどれだけ格好いいか…あの瞬間は彼らが世界で1番格好いいと思います。
ここの演出も最高ですね。映画館だと全ては見えなかったけど、暗闇に燃え上がる炎とグリーンライトが格好よくて、ライブ会場のスクリーンに映る彼らに緑の煙のような炎が音ハメして操っているようで、さながら邪王炎〇拳放つ前の炎まとってる飛〇さんみたいな感じだった多分。
あと何より衣装が最高(デザインもおそらくお値段も)。

cr https://instagram.com/p/Bw9h-wVFJq5/

Diorのお揃い衣装どこで出てくるんだろうと思ってたらTearからだったんですね…戦だもんな…サバゲーできる感じだもんな。
からのその衣装でMIC DROPだからな…最近FPSにハマっていて、誰がスナイパーか、ショットガンかと考えたら楽しかったので模型でもいいからぜひ銃を持ってその衣装の家族写真撮って欲しいです。
MC DROPのブレイクダンスタイムは何回見ても痺れるし、Dior衣装まとってゴリゴリのラップで踊るバンタンソニョンダンさんは戦闘力53万ですね。


ところでそろそろ私の記憶力が限界というか、そもそも数日に渡りこれを書いているので記憶が薄れてきており残像として残っているところだけになってきている。

残すところアンコールだけなのですけど、アンコール前にずっと観客席が映されていて、実は6万人のアミボムウェーブが2回ほどあったのと、虹色に光っていた光景はすごい綺麗でした。ずっと"BTS!BTS!"や彼らの名前がコールされていて、韓国でないイギリスで6万人ものファンが韓国名を叫んでいる光景は、本当に現地にいなくても感動しました。

ラストスパートのアンコールではAnpanmanが思っていた以上に可愛かった…あんなゴリゴリに歌って踊ったあとに着替えて出てきたと思ったら、遊技場が出来てバンタンソニョンダンさん達ぴょんぴょこ飛び跳ねてるんですけどあまりに幼稚園児。
そして何より私はユンギさんジミンさんが仲良く滑り台をすべり、So Whatで自ら隣に座り大人しく抱きつかれるユンギさんが見れるなんてもう…他にもたくさんメンバー同士で絡んでいたけど私の記憶にはそれしか残ってなかったですね。
あとナムさんがアンパン渡すためにジミナ!と叫んでいたのにすぐ見つからなくて、キョロキョロしてたのが大変可愛かったです。

最後のAnpanmanからSo Whatの流れはただただ楽しそうなBTSを見てるのが楽しい。
自由に踊って歌ってぴょんぴょこ跳ねてる成人男性を見てるのはきっとセラピー効果あるので、取り入れるべきだと思います。


Make It Lightではナムさんのパートでジョングクがジェスチャーで踊っているシーンがあると聞いていましたけど、まさかのユンギさんとナムさんがそのジェスチャーをやっていて、この人たちのこういうところですよね。
おそらくファンの反応が良かったところは情報として知っているし、それを次も取り入れてくれることが多くて、常にARMYありきの姿勢で考えるところが私はとても好きです。

Microcosmsは本当に会場が小宇宙のようにキラキラしていて、あの空間は優しさと愛で溢れていたな、とそんなクサイ言葉が出てくるほどに優しい世界でした。
(ここでBTSを追っかけていて良かったと感慨に耽ける時間が始まる)

多分まだ書ききれていないことは沢山ありますが、私の覚え書きとしての感想文なのでこの辺でそろそろ終えます。

今回のディレイビューイング総じてパクジミン推しとしては、声が掠れていようがいつもよりハスキーだろうが、やっぱり彼の声が好きだし引き込まれるし、最高に色っぽくも癒し効果のある一番の特効薬だと思うんですね。
さらに彼の愛嬌の良さと可愛らしい仕草や、色っぽさのある歩き方や目の伏せ方まで言い出したら本当にキリがないですけど、パクジミンを構成するすべての要素が素晴らしく混ざり合って完成されているこの世に感謝するし、アーティストである"パクジミン"が存在してくれて私はとても幸せです。

ジミンさんだけじゃないですが、どこの歌のどの歌い方がいいとか、どこの歌のどのダンスが最高なんだとか、結局そのグループを推しているとびっくりするぐらい出てくるので全部コマ送りで見たいレベルで。ライブはそれを生で体感できて、歌だけでなく彼らの人も感じられるから、だから私は本当にライブが好きで、これからもライブに生きたい。

しかし今回は惜しくもディレイビューイングという生では見れない勢でしたけど、それでも以前もBTSのライビュを見て思ったのは本当に終わったあとの満足感がすごい。
なんというかBTSのライブって終始愛に溢れている気がする。局所的なところから大域的なところまで、多分いつも現場にいなくとも最高に楽しく満足できるのは、そういう配慮がなされているからなんじゃないかなと。
あと現場と変わらずのファンの掛け声もおそらくそういう要因になっている気がする。叫び声はちょっと気になる時はあったけれど、それでも生と近いぐらいの興奮を呼び起こせるのは、どこにいてもかける熱量が同じだからなのかなと少し思う。
BTSとARMYの関係でいいなと思うところは多分そこで、お互いがお互いのためを思って行動することが多くて、それを実際に体感できるのはライブなんだろうなと。
BTSはARMYのためにライブをするし、どんなに疲れても疲れを見せないし全力で楽しませて、ARMYはBTSの笑顔が見たくて掛け声を揃えたりサプライズを用意したり、ここまで目に見える返し方ができるのは、なかなか日本のアイドル追っかけてる時はなかったので独特なものなのかなと思う。


だからこのやたら長い感想文なのか考察文なのかよく分からない文章をここまで読んでくれた方は(はたしているのか分からないけれど)、誰か好きなアーティストがいるなら、少しでも気になる人がいるなら、ライブに行って生の歌と声と雰囲気と熱量と感動と興奮を体で感じて欲しいです。


ここまで読んでくださってありがとうございました。

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