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③お別れまでの道のり

おわかれ当日



いつも通りに過ごして寝たわたしは

夜中の1:30ころ

トイレに行きたい気がして目覚めました。


妊娠してからというもの

毎日1時から3時あたり

にトイレに起きる毎日だったのですが

(ちょうど肝臓の時間💦)

少しずつ落ち着いていたところで…

久々に起きたのでした。


そのときはホントにトイレだったのですが

2:30ころ

寝ていると

「パチンッ」という音がして

飛び起きました。


出産を経験したことはなかったけれど

「きっとこれが破水だ」

とわかるような音でした。


トイレに走りそうになりましたが

「出てきたものは流してはいけない」

と言われていたので

(サポートしてくださっていた方に)


おっとっと。。とお風呂場へ。


出血とかは多くありませんでしたが

少しずつお腹の痛みがおきはじめて

ここからはじまるんだなぁと実感。


一旦布団に戻ってみるけど

周期的に痛みがくるので

寝ていられないだろうと思い

キッチンでお湯を沸かして

湯たんぽと飲む用のお湯を準備。


塩をなめたり

ハチミツ湯を飲んだりして過ごしました。


我ながら

なんて冷静だったのでしょう。笑


そこからはリビングのソファで

毛布にくるまりながら

周期的な痛みに耐えつつ

空き時間に横になる

そんなことを繰り返しました。


午前は2時間

夕方に1時間ほど

どちらもオンラインの仕事が入っていたので

それをどうするか悩みました。


午前の仕事はあまり延期にしたくなかったのと

7時の時点で痛む周期がのびてきたのと

生理がひどかったときの

1日目くらいの感覚だったので

大丈夫かな?と思ってわたしは強行しました。笑


でも


出産も、女性としての生き方としても

副交感神経優位、リラックスが大事なので

こういうときに仕事はいけませんね(><)


こういうところ、まだまだだな・・

と後から反省しました。


昼食は用意する元気も食欲もあまりわかず

そのままハチミツや黒糖

粉末ダシを溶かしたスープを飲み飲み。


15時ころに

サポートしてもらっていた方とお話できて

これまでの過ごし方も間違ってなかったなと

確認したら

わたしの心も安定したのか。。


17時過ぎから

痛みが強くなってきました。


夜中が山場かもしれないと思って

早めに夕飯の鍋を作っていると


3分おきくらいに何度か

気持ち悪くなるほどの痛みがきました。


横にもなっていられなかったので

深呼吸を意識したり

痛いよーと声に出したりしながら

ウロウロしていたら


にゅるりと出るものを感じました。

あきらかにそれまでの血塊とは

違う感覚だったので

急いでお風呂場に走ると

たぶん胎嚢と胎盤と思われるものが

繋がって一緒に出てきてくれました。


本当はしっかり中も見たかったけれど

なかなかよく見えず

ちょっとドキドキしてしまったことから

まずはそのままとっておくことに。。


でもここで

安心はできません。


胎嚢だと思っていたけれどまだだったとか

胎嚢は出たけれど胎盤の一部が残っていた

などがおこってしまうと


病院での処置が結局必要になってしまうから。。


ここまで頑張ったのに

それだけは避けたいなぁと思って

観察を続けました。


その間に鍋はちょうどよく煮込まれ(笑)

わたしの食欲も出てきて

夕飯はいただくことができました!!


意外に辛かったのは

腰の痛み!!


骨盤が開いたんだろうなぁという感覚と

味わったことがない腰の違和感で

わたしは出産後とほぼ同じ状態なんだなぁって

感じました。


産後は1ヶ月寝て過ごすことが大事

といわれるけれど

わたしも横になってカラダを回復させよう!!

と思い


ここから数日は必要なとき以外は横になること

をできる限りは優先してみましたよ。



次の日になっても

出血は増えなかったこと

次の週は予定が詰まっていたことで、

この日のうちに病院に行くことにしました。


次の回で

病院の話などをまとめて

この話はおわりにしますね。

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