見出し画像

【充実】防衛大学の記念開校祭はおもしろい

馬堀海岸駅に9時55分に到着。
駅前には防衛大学の関係者がバスの場所を案内していたから迷わずに済んだから素晴らしい配慮。バス停の場所が分からなかったら流れについていこうとしていた身からすると、案内の配慮は特に助かる。
直行バスのバス停まで徒歩数分で着き、バスを待つ時間は5分程度で苦痛ではない。
ただ、防衛大学に到着してから手荷物検査があり、検査をするまでの列がかなり長蛇で15分ほど並んだ。

観閲式の10時30分を始めから見る予定だったが、手荷物検査で時間がかかってグラウンドに到着したのは11時頃。
学生たちがすでに綺麗に並んていて、来賓客がバスで運搬されているところだった。


そして、物々しい黒塗りの車に前後を守られて入ってきたのは防衛大臣。さすがのセキュリティ。
ありがたいお言葉をもらうなど、式がどんどん進んでいき、記念飛行としてヘリコプターや輸送機、戦闘機が飛んでくれた。
それぞれの機体の名称は素人からするとちんぷんかんぷん笑。
ただ、簡単な違いとして音が高音だったり、低音だったりするのはおもしろかった。
そして、戦闘機はほんとうに速くてあっという間に見えなくなった。
あと、輸送機と戦闘機では航路が違ったのはなにかしらの理由があるんだろうなと推測。知らないことばかりで興味深い。

一糸乱れぬ行進を見た後は、茶道部のお茶をいただこうと茶室に向かう。しかし、整理券が必要で、すでに整理券の配布は終わっていた。とても人気であさイチで整理券を取るのが正しい動き方なのだろうと感じた。

茶室近くにあるPXと呼ばれる売店に向かい、漫画『あおざくら』の中でも出てくる「ピカール」の実物を見れたのはうれしかった。おぉ本当にあるんやなと。

飲食店ブースを見ながらウロウロと歩き、学生寮にもお邪魔する。部屋の中には入らなかったものの、中では休憩ができたり学生と交流ができたりするみたい。

13時からは儀仗隊(ぎじょうたい)のドリルといわれるパフォーマンスを楽しむ。
初めて儀仗隊を見た感想は、とにかくかっこいいに尽きる。
シンプルな足踏みだけでも全員の動きが一緒になっていると美しくて感動した。
足踏みの時に、上半身が全く微動だにしていないのは必見。地味だけど細部に神が宿っているなと感じる。
フォーメーションや筒を投げたり回したりする動作がどれも洗練されていて、一流のパフォーマンスだった。
あおざくらの主人公も儀仗隊に所属し、授業や普段の生活で多忙を極めながら練習する姿を知っていたので、儀仗隊の彼らはすごい能力の持ち主だと感じた。
実際に撮影した動画を載せておくので、彼らの勇姿をぜひとも見ていただきたい。


14時くらいになり、早めに帰宅するために出口に向かう途中で大学内に展示してある戦闘機や戦車を撮影。本物の大きさに驚くとともに、こんなのが車と同じような速さで動くと思うと恐怖でしかない。
当たり前だが、平和であってほしいと願いながら大学を後にする。

馬堀海岸駅近くの中華屋さんで遅めのランチを食べる。

辛さ控えめで食べやすいカレー。ロースカツはサクサクで食べ応えがあり、舌鼓を打つ。ご馳走様でした。

来年は棒倒しを見てみたいな。
全てのクオリティーが高いいい学園祭だった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?