何度見ても生命の誕生は尊い
こんばんわ、ゆうです。
昨日、産院の駐車場で始めたnote、できるだけ記事を続けていきたいと思っています。
本日は、昨日のその後の話です。
看護師さんより電話をいただき、院内に入りすでに分娩室に入っている妻の元へ。
すでに陣痛の痛みに耐え、11月なのに額に汗をかいている妻。それだけで、出産が大変なこと、妻への感謝といろいろな感情がこみ上げてきました。
分娩室の中は、妻の深呼吸、看護師さんの励ます声と赤ちゃんのモニターしている心拍音。手をにぎり、深呼吸に合わせて体をさするくらいしかできない私。
「頑張れ」と声はかけてみたけど、あまり言えませんね。だって、すごい頑張ってるから。妻も赤ちゃんも。
徐々にお産は進み、だんだんといきむように。痛みに耐えながら、ベッドのバーを握り、息をこらえて痛みに耐えながらいきむ妻。
思い出されるのが、長男の出産時。土曜の夜中に陣痛が始まり、同じ病院へ入院になったもののなかなか進まず分娩室に入ったのが月曜の夕方。その間もあまり眠れてなかったので、陣痛の合間に意識が飛ぶように眠り、痛みがきたら起きて唇がチアノーゼのようになりながらいきむ姿。普段弱音をはかずどちらかというと気が強い妻がそれだけつらそうにしているのを見て、なんと出産は大変なんだと心に残った11年前。
その時の光景を思い出しながら、目の前で妻と赤ちゃんの頑張りを見守らせていただきました。
痛みを耐えること約1時間、私のところからも徐々に赤ちゃんの頭がみえ、肩がのぞき、ついに看護師さんにとりあげられ、元気よく泣いてくれた赤ちゃん。1日経った今でも頑張ってくれた妻・赤ちゃんへの感謝と出産の場面の感動がこみあげてきます。
出産の形態や、今は新型コロナという情勢、家族・親族の関係性などで夫が立ち会うことへのとらえ方はいろいろあるかと思います。あくまで個人の主観的な考えですが、自分としては、幸いにして4人とも立ち会うことができ、非常に良かったと思っています。
妻へはもちろん、産まれてきてくれた赤ちゃんにも感謝。そして、今は小学生になって、怒ってしまったり生意気な口を利くようになった兄・姉達も、こんな大変な思いをして産まれてきてくれて、こうして元気に育ってくれてることに感謝と愛おしさを改めて感じることができました。
今回、里帰りはせず、祖父母が来る予定もないため、妻・あかちゃんの退院まで小学生3人と初めての4人だけの生活。
わずか数日ですが、そういった経験も初めてなので、子供たちと向き合い過ごしたいと思います。
とりとめのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただいた方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。
またお願いします
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