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行けたら行く




だし、フットワークは軽めだし、重めです。

気分次第なの当たり前に


あんまりこういうのは信じる方ではないんだけど、自分の血液型を言うと、

「あー、気分屋だもんねw」

と言われることが多い。
あまりにも失礼だし、私の血液型を【悪】としないでいただきたい。

気分によるなんて普通のことでは?と思うんだけど、私は人に迷惑をかけたいわけではないので
約束したら気分が乗らなくてもちゃんと行くし、気分が乗っていたら1人でも行きたいところに今すぐ行く。

気分屋だからって気分次第でまわりを振り回しているわけじゃない

約束する前だったらもちろんお断りする場合もある。

今日ご飯行かない?

んー、ちょっとそういう気分じゃないな。

でもそういう言い方はしないの。


昨日の夜ご飯作りすぎて余っちゃってるから今日はそれ食べないと!また今度誘って!

誰も傷つかない断り方っていくらでもある。


だけどその日その時間まで自分の気分てわからないものだから、なるべく早い段階から約束を決めるのは好きじゃない。

ドタキャンは良くない。

あと去年まで私がいた場所での環境が、それを許さなかったこともあり、予定を決めることが実は大の苦手だ。


1週間前はまだマシな方、2日前、前日、なんなら当日でさえも仕事の予定が入ることが多かった。

予約が必要な場所に行く約束なんてもってのほか。

ディズニーランドなんて、システムが変わって(チケットの予約が必要になった)からその時は本当に叶わぬ夢だった。


元いた事務所はディズニー禁止だったし。w


今の職場で数年前、みんなでディズニーシーに行くという会が開かれた時、私は断った。


本当はとてもとても行きたかったけれど、断るしかなかった。


当日にライブが入るかもしれない。
配信をやると言い出すかもしれない。
通販の作業をやれと急遽事務所に呼ばれるかもしれない。

あれ、これ言っていい話?

まぁいっか、もう時効でしょ。



その職場のディズニーの会が開かれたのはコロナ禍真っ只中で、予約を取るにも大変だったみたいで、みんなで協力してチケットを取ったようだった。


私はそれにも参加してはいないし、欠席に〇をしたのでもちろん楽しみな用事ではなかったが

職場の医院長の先生から前日に、
「なんか1枚チケット余ったんだけど行く?」
と連絡が。

前日連絡大変ありがたい。


その連絡のおかげでもう私はディズニーシーの気分になっていたし、ジェラトーニのカチューシャをつけてはしゃぐことが決まっていた。


当然、ディズニーは禁止というルールを胸に


「ぇ、いいんですか?」

「明日ディズニー行こう!10時舞浜ね!」



というわけで、当然、ディズニーは禁止というルールを胸に、当日舞浜駅に向かった。


職場の人達と合流してさっそくみんなとカチューシャを買って(もらって)ジェラトーニになりきった私は当然、ディズニーは禁止をいうルールを胸にパークに足を踏み入れた。


唯一乗れないアトラクションがある。


それは【タワーオブテラー】だ。


胃が浮いてしまうのがどうしても良くない。

みんなはしゃいでいたし、並ぼうと言われたけど、私は先生の(身長制限で乗れなかった息子ちゃんと)待ってる!と言い

ディズニーは禁止というルールを胸にポップコーンを買いに行った。


数年前まだJKだった時に姉とディズニーシーに行って美味しすぎてとても衝撃的だった【ガーリックシュリンプ味のポップコーン】を横目に、

【キャラメル】がいい!と駄々をこねる息子ちゃんに勝てない大人な私は1番好みではない【キャラメルポップコーン】を2人で座って食べたのだった。


はしゃぐ息子ちゃんの持っているネズミ型の風船は長すぎて人にぶつかりまくりだったので、私が後ろでネズミの顔面を掴んで2人で歩くという謎のお散歩すら、当然、ディズニーは禁止というルールを胸に楽しんだのだった。



これが1ヶ月前から決まっていたディズニーだったらちょっとめんどくさくなっちゃったりしなかっただろうか。



【行けたら行く】
という言葉の信用度は大変低いはずではあるが、私にとっては【本当に行けたら行く】なのだ。


気分が乗らなくても行けるのであれば行く時もある。


フットワークは軽い方なので
今から遊ぼ!と言われて断る理由さえなければ全然行く。



まぁ今から遊ぼ!と唐突にさそってくれる友達がいたらの話なんですけど 。

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