学生の頃の話 。
名前を呼ばれて元気よく「はい!」と返事をする以外に言葉を一切発せなかった幼少期。
極度の人見知りだった。
この話はよくしているので知ってる人もいるかと。
家族以外の人と話すことが無理オブ無理だったので、他の家に預けられた時はストレスか何か定かではないが髪の毛がごっそり抜けたという話も。
小学校に入ってから1番苦手だったものは担任の先生だった。
"大人"という存在が怖かったし、男性の先生は特に苦手だった。
学校を休んだ日にかかってきた電話はどうしても出たくなかったし、ママに「出なさい!」と怒られて出てもほとんど喋れなかったし、内容は宿題の話だったけど、そんなもんやらねーからそんなことでわざわざかけてくんな。と思っていた。
休んだ次の日に大丈夫?とクラスメイトから声をかけられることも大の苦手だ。大嫌いだ。
これは今もだけど人に心配されるのとが嫌い。
だからなるべく心配をかけないように生きてきたつもりではある。
体調不良はなるべく隠すようにしていてるのは今も変わらない。
仕事は極力休まないようにしている。
小学校では多少友達がいたと思う。
今も連絡を取っているような人は当然いないが当時はちゃんと放課後に遊ぶ友達がいた。
それは中学校でも変わらずで
ただ目をつけられることが本当に多かった。
すれ違いざまにブスな先輩に「死ね」と言われたこともある。
勘違いしないでほしいところではあるんだけど、私は別にヤンチャしていたわけでは決してないし、目をつけられるような目立つ行動はしていなかったはずだ。
ようは今で言う"陰キャ"をしていた。
小・中学校時代はアニメにハマってアニメおたくをしていたし(そんなにすごいレベルではないが)
一緒にいた友達もアニメが好きだった。
今でこそアニメには全く興味もない。
当然部活なんてまともにやっていないし、学生時代の青春なんてものは私には全くの皆無。
合唱コンクールで最優秀賞を取ったクラスに属していたけど、クラスの中で私一人だけが打ち上げには参加しなかったし、中学卒業後に何度も誘われる同窓会では、LINEのグループに招待されては即退会を繰り返し早い段階で誘われなくなった。
というより片っ端からLINEの友達をブロックしまくり連絡が来なくなった。
当然だ。
頭は極端に悪かったのに何故か(一応)進学校らしきものに入学。
当然毎度レッドポイントだ。
私がいた中学校からは女子は私一人しかその高校には行かなかったので当然仲のいい子も知り合いもいない。
誰も知らないクラスで、入学式の時に名前順で隣に座っていた子が話しかけてくれたことにより仲良くなり、なんとなく今で言うスクールカースト上位のグループ的なものに属していた。
男子の人数の方が多い学校だった。
モテた。
始業式のあとすぐにモテた。
全然モテないよ!といつも言っているけど実はすごくモテた。
4月中に4人に告白されるという青春を味わった。
だが誰も好きじゃなかった。
せっかくの高校生だし、と思ってその中の一人と付き合ってみることにした。
4日で別れた。
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