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【無償提供】地方公共団体の基幹システム統一・標準化のためのBPMN標準業務テンプレートファイル提供

こんにちは、業務可視化・改善コンサルタントのスズキユウです。

地方公共団体の基幹システム統一・標準化において、各省庁から標準業務フローが発表されています。

総務省から発表されている自治体情報システムの標準化・共通化に係る手順書によると、この標準業務フローと各団体の現状業務を比較し、差分を洗い出すこと(Fit&Gap)と差分を解消するために業務変更を検討すること(BPR)が求められています。

自治体情報システムの標準化・共通化に係る手順書【第3.0版】


この標準業務フローはPDFファイルで配布されているため、Fit&Gapの実施にあたっては新たにフローチャートを書き起こす等の対応が必要です。

本記事では、標準業務フローを編集可能にし、直接書き込むことが可能なテンプレートを紹介します。

BPMN標準業務テンプレートとは

各省庁から発表されている、行政20業務の標準業務フローをiGrafx/BPR+で編集可能な状態で無償提供するものです。直接ファイルを編集できるため、現状業務可視化を業務Fit&Gapを短期間で実施することが可能です。

標準フローは業務ごとに階層化・メニュー化して提供します。
住民基本台帳業務メニュー(中・小分類)
転入業務フロー
業務Fit&Gapの例

iGrafxとは

2023年4月時点で累計50以上の自治体・官公庁に導入実績のある業務可視化・改善ツールです。Excelと情報の入出力ができ、国が標準と定めたBPMN表記に完全対応します。


IGrafxと単なる業務可視化ツールではなく、フロー型の業務マニュアルとして業務の標準化、属人性解消、教育コストの削減を実現します。


IGrafxは誰でも簡単にBPMNで業務可視化ができるため、2日程度の研修受講で標準システム導入のための業務可視化と業務分析ができるようになります。基幹システム移行まで時間が限られた中で非常なツールとしてお勧めします。

IGrafxを標準ツールとして導入し、短期間で現状業務分析を実施している自治体の事例をご紹介いたします。

ぜひご覧ください。


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