警察批判をする悲しい人

おはようございまーす!
今日はお金がないのに、カフェのモーニングで優雅な朝を過ごしているたかもとです。

朝早起きして、カフェのモーニングに行くのは昔から好きでよく行っています。(モーニングが日本一盛んな愛知県に住んでた影響かな、いや違うな)
今日は、アイスコーヒーのLサイズとトーストと卵を食べながら、この記事を書いています。

さて、先日スーパー銭湯に行ったときに(スーパー銭湯も大好き笑)休憩室のテレビで「世田谷一家殺人事件」の特集が放送されていました。
世田谷一家殺人事件とは、2000年に東京都世田谷区のある一軒家で、何者かによって家族4人が殺害され、未だ犯人が見つかっていない日本の歴史に残る未解決事件の一つです。

お風呂上がりにコーヒー牛乳を飲みながら、なんとなーくテレビを見ていたんですが、同じく隣でテレビを見ていた夫婦(50歳ぐらい)が何やらすごく怒っていて、特に奥さんは不機嫌そうにテレビを見ていました。

少し耳を傾けて話を聞いていると、
「20年以上も捕まっていないなんて、警察官も本気で捜査をしていないからだ!」とか
「こんなに大きな未解決事件なのに、どうせ今は対して捜査はされていないんでしょ?もっと捜査員を増やして捜査しなさいよ!」
といった感じでご夫婦はやるせない怒りを抱えているよう。。

これにはツッコミどころがたくさんあると思うんですが、、
多分この人たちに足りないのは、「全体を理解する力」です。

三日月は、月がブーメランの形をしているのではなくて、球体の月の一部に光が当たることでブーメラン型に見えているように、パッとみるだけでは見えない部分がたくさんあることを知っておく必要があります。

仮に、この夫婦が言うように、この事件専属の捜査員を100人増やしたとすると、人件費は一人当たり30万円で月換算で3000万円かかることになって、、省略(ここから資機材なども人数分必要なので、費用はさらに増えます)

この新たに必要となった月3000万円の財源はもちろん税金なので、国民が負担する必要があります。

となった時に、一つの事件に対して年間3億6千万(実際はもっと)を拠出して捜査をすることは果たして合理的だろうか(もちろん被害者の命の尊さはお金では表せません。ここでは倫理的な面は置いておいて、方針を判断する合理性に着目してお話します。)という点が議論するところじゃないかな。

警察官を増員すべき→警察官増員→人件費増により増税→増税反対、警察官はそんなにいらない→警察官を減員すべき

みたいな主張になっていくのが見えていて、まるでスーパーで泣き喚く赤ちゃんみたい(赤ちゃんは途中からなんで自分が泣いているのか忘れている)で、それを大の大人がやっていると、つい迷惑だなぁと思ってしまいました!

まとめると、物事には理由があって(警察官の人数に理由や事情があって)批判したくなった時には、自分が背景を知らないからかも!と思い直すことが大切だよね!というお話しでした!

ではまた次回お会いしましょう!またね!

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