「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」を読んで・実践する
自責の考え方やゴールを重い浮かべ、なりたい自分と現状の差を認識するなど、コーチングの理念にも共通するところがあり、興味深かった。
7つの習慣は人生を成功するための成長の鍵を握る。書かれた時代が1999年ほどということだが、その内容は今も通用すると考える(2013年頃に筆者は第8の習慣を追加している。)。
7つの習慣とは、
❶主体的であること(インサイド・アウト)
❷終わりを思い描くこと(パーソナル・リーダシップ)
❸最優先事項を優先すること
❹Win-Winを考える(or No deal)
❺まず理解に徹し、そして理解される
❻シナジーを創り出す
❼刃を研ぐ
の7つの内容を習慣とするものだ。筆者は上記の習慣を実例を交えて、その必要性を本書で説明している。7つの習慣はフラグメント的要素ではなく、成長の連続体であり、成功へのプロセスであるとのこと。7つで1つの概念と言ってもいいのではないだろうか?たとえば、❹と❺は❶と❷の基で成り立っているのはワードからもわかる。
私はこの本から以下のようなことを学んだ・実践したいと考える。
・自責することから考える。(他責を促さない。)
・ゴールを重い浮かべ、なりたい自分と現状の差を認識する。
・一貫性とバランス(成果と成果を生み出す能力)がある内容を選択し、最優先とする。
・相手の立場を理解するために、まず自分をしり、そして相手を知るコミュニケーションをとる。
・体力と精神そして知性を磨き続ける。
上記を実践すれば、「成功への成長」を促せると考える。自分の弱みと対応づけながら実践したい。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?