カツアゲ的な社協会費

「社協会費は職員の皆さんからも○○円ご協力いただきます」

という、文書とともに封筒が回ってきたのは春だったかな。

最近では、町会費から自動徴収するのにも、地域住民から苦情の電話が入ったりして大変らしい。
意味のわからないお金は協力したくありません!みたいな。地域の皆さんにご協力いただきまして、大変ありがとうございます!

そして、ある社協にいたときは、しっかり職員からも社協会費(100円とか200円とかじゃなく、お札単位)で徴収されてました。
協力しないと特定される仕組みでした。

うん、“仕組みづくり”って社協マンの仕事よね、流石です!(笑うところ)。

市民の皆さんから回収している社協会費の使い方についても、日頃から疑問があった私(ペーペーは口を出せない)。

中の人間がこんなこと言うのはどうかと思うが、費用対効果とか考えずに焼き回し事業とか。
おいおいバラマキ事業かよみたいなのも多くて不満があった。

何よりその時は、別件で職場整備の見直しを訴える中で、トップが知らぬ存ぜぬで華麗にスルー!
なのに、集金はするのか、銭ゲバかよと腹が立って協力しなかった‥

ら、呼び出し面談。はいきたー!

「担当者の気持ちを考えろ!」
(えっ、寄付って意味知ってる?)

「オレは言ったから、今後何があっても知らないからな」
(これパワハラ?)

と罵声を浴びせられたわけで。

「強制徴収なら給与から天引きして下さい」

って言ったら黙ったけど。

できないよね、労働法的にアウトになるし。

職員に払った給与を意味もなく徴収するって、タダ働きしろっていうのと変わらないよねっていう。

金額じゃないよ、
寄付するってのはそれに賛同するってことだからね
気持ちの問題だった賛同できないし、
納得できないから寄付しないのよ、うん。

で、社協会費分を被災地支援に回しました。
意味のある寄付だったと、今でも思う。

補足すると、職員から集金は地域によりけり。
小さいところだと、まさかの給与天引きもあるとかないとか。でも今のご時世そんなには多くはないのでは‥とは思う。






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