夏の読書記録⑤


夏休みに読んだ読書の記録を残していきたいと思います。

ムカついても、やっぱり夫婦で生きていく
夫と機嫌よく暮らす知恵
一田憲子

些細なことで夫にイライラしてしまい、大きな夫婦喧嘩をした後に書店で見つけた本です。タイトルを見てこれは読むしかないなと思い即購入です。
この本は、著者の一田さんが7人の妻に幸せな夫婦になるためにはどうしたらいいのかを聞いている内容です。

この本を読んで思ったのは、ここに出てくる女性はみんな自分軸をしっかり持っていて、イライラしてしまう時に現状を分析して、どうすればいいかちゃんと考えている方ばかりだなと感じました。それって簡単にできるようで、できないと思っています。

因みにタイトルに興味を持った夫も読んでいました。
読みながら、「この2人目の人は、きっとゆうが思っていることと同じこと言ってるって思ったよ」と感想を話してくれました。
でもまさにその通りで、2人目の本多さおりさんの話の中には、ある時溜まった不安が一気に爆発した時に夫に伝えたことが書いてありました。
それが

どうして、私ばっかりが家を回すことを考えているの?
2人で暮らしているのに、そうして私ばっかりが運営を任されてひとりでやっているの?これってすごくおかしいよね?
何も気にしないで生活が回っているなんて、あなたはおかしいよ


ものすごく共感。そうそう、私が思っている不安もまさにこのことだったなぁと。
当事者意識を持ってくれ、と。

家族って一緒に過ごす時間も長いからこそ、イライラしてしまうことも多い。
でもそれがなぜイライラしてしまうのかが、きちんと言葉にして伝えることが大事だと思いました。

そして、「この妻たちの夫側の話も読んでみたいわ〜」と言っていました(笑)

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