娘なりのタイミングがあると気付いた話


昨日は保育園から帰って来たあと、
「きょうりゅうが出てくる絵本、読みたいんだけどなぁ」
と言っていた。どうやら読みたい絵本があるようだ。
我が家には、恐竜が出てくる絵本といてば、
いちばんあいされているのはぼくと言う絵本がある。


もしかしてこのシリーズの絵本で他に読みたいのがあるの?
と聞くと違うようだった。

翌朝、思い出したように娘がまた言った。
「きょうりゅうと男の子がかいてあって、絵があんまりない絵本!
みかんとうとか、どうぶつじまがあって・・」

あ、もしかしてこれ?わたしが出したのはこの本だった。





「そうそうそれ!これ、保育園で読んでくれたんだけどすっごく面白かったんだー」とワクワクした顔の娘。


この絵本は少し前に私が娘のために買ったものだった。
娘には寝る前に毎日2冊絵本を読み聞かせしている。
ただ短い絵本だと「もう終わっちゃった、短かった」といつも言う。
長いお話も楽しめるようになって来たので、読むかな?と思って買っていたのだ。初めてこの絵本を見せた時の娘の反応はイマイチで
読まなーいと言って興味をまったくもたなかった。
けど、保育園で読み聞かせをしてもらい、楽しいものに変わったのだろう。
娘にとってこの本を読むタイミングが来たのだ。

いろんな絵本を読んでほしいと思い、私はいいなと思った絵本はよく買っている。ただ、私が一緒に読みたいと思った絵本が必ずしも娘にはまらないこともよくあった。でも、今読まなくても後々になって興味関心が出てくるのだなと気付いた出来事だった。

娘が読むタイミングまでそっと待っておくのも、楽しみのひとつになるのかなと気付いた出来事だった。

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