２０２０年

9月も半ばを過ぎ、もう10月がすぐそこです。

今年の1月中旬に中国武漢でのコロナウィルス発生の記事を目にしたとき、かなりの恐怖を覚えました。そして、翌日には自宅と実家のマスクと消毒類を購入したのをおぼえています。1月25日のことです。

それから8か月、私たちは何を得たのでしょう？

コロナによって失ったものは多くあるのに、得たものといえば、『あきらめる』ということくらい。コロナだから仕方ない。と。

年老いた両親はこの自粛モードですっかりボケ始めています。外出を控え、他人との接触を控えているうちに脳も退化して当然です。

誰を責めることもできず、ただ、ただ、「仕方ない」とあきらめるだけ。

先の見えないこの悪魔との闘いに打ち勝つ日は近いと思いたいです。