【感想】あんなに優しかったゴーレム

概要

本文はあんなに優しかったゴーレムを見た感想です。以下、内容にモリモリ触れていくスタイルです。


感想

ゴーレムは能面であり、我々に観劇の姿勢を問いかける

テーマは共同幻想なのかなと思いました。
冴えない野球選手のドキュメンタリーとってるクルーが、野球選手のゴーレムとキャッチボールしたんだぜってエピソードから「ゴーレムなんなん?」って疑問を考える話。
ドキュメンタリーで脚本書いた上田さんも書かれてましたが、ゴーレムを信じる信じないっていうのはキャラごとにさまざまバリエーションありました。
これって、観劇に通じるところないですか?
劇の中の登場人物の誰かを信じて感情移入しながらも、「いやいやそんなことないよ」と疑っている自分がいる。
それってまさに観劇ですよね。

加えて、今回私は配信で見たのですが、ゴーレム定点カメラというものがありました。ゴーレムがずーっと映ってます。
ゴーレムは物理的には動きません。
ただ、心的には泣いたり笑ったり動きを見せます。どの程度動くかに唯一の正解はないです。
まさに能面みたいだなって思ってました。

まとめ

うまくはまとまらず。
面白かったなーって素直に言えばよかったんですかね?



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