【園田競馬】兵庫若駒賞2022 ベラジオソノダラブが勝利したレースを回顧してみる
兵庫若駒賞2022を振り返る
10月13日(木)に行われた第15回兵庫若駒賞。3週間ほど前のことだが、すこし振り返ってみたいと思う。勝利したのは評判馬の「ベラジオソノダラブ」。
【重賞】兵庫若駒賞に挑戦!!園田競馬場で圧倒的人気 べラジオソノダラブ【ベラジオch】
パドックを見ての感想は、馬体重は「450~460キロ」。数字的には「やや小柄」な印象を持っていた。
しかしながら、前後の馬たちと比較。馬体が「490キロ」近く馬と同じぐらいの「ボリューム感」ある周回を見せてくれている。
どことなく「ジンギ」を思わせるような「落ち着き」っぷり。他馬は落ち着きがないというかキャッキャしてるような感じ。「彼だけ」はどっしりと構えている印象の記憶がいまでも残っている。
ベラジオソノダラブの伸び白は?
勝ちタイム「1分32秒4(良)」。過去5年の中では「1番遅いタイム」となっているが。
レース後のコメント
坂本調教師「今まで自分のリズムで走って、あまり追った事が無く突き放していました。初めてこんなに揉まれました。これは今後の糧になると思います」(文章は少し編集)
↓ レース後のコメントの原文は下記より
わたしもスタートして「ひょっとして・・」と思うぐらいに、馬は「パニック」になってるんじゃないか。それぐらいの走りをしていた。
ただ、そこからだ。さすが百戦錬磨の田中学ジョッキー。「だいじょぶよ、だいじょぶよ」という感覚で馬をなだめている姿が見ることができた。
それでも「能力」がなければできない芸当のレース内容であったのは確か。タイム云々より「競馬の内容」としては「伸び白しかない」という感覚である。
まだまだ「完成されてない」印象。これから、どこまで強くなってくれるのか。ベラジオソノダラブ、今後も彼を見届けたいと思う。
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