Photo by msy03 【ツイートまとめ】人って難しいね。 1 雁屋優 2020年1月4日 22:00 でも何ででしょうね。私のこと大事にしてくれた人の言う「目が悪いんだから(就職できなくても)仕方ない」より、かつて私を差別した人間の言う「(仕事決まって)一歩前進だね」の方が救われた気がしてしまったんだ。好感度としては確実に前者が勝っているどころか比べるべくもないのに。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 前者の発言に対しては、「それでも働かないと生きていけない」という気持ちと「目が悪いからと働くことを免除されたい」という気持ちが拮抗していて、自分の中で存在意義をかけた戦いが始まっている。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 後者の発言に対しては私のなかでの戦いが生じる余地がなかった。だから心安らかに聞けたのかもしれない。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 このツイートの少し前がこちら。かつて私を差別した人も誰かの痛みに共感したりすると知って、それでも私は許さないと決意を新たにした。言った言葉は取り消せない。自戒も込めてそう思う。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 私を差別した人間、私よりはるかに年上なので年老いて老い先短いのがもう雰囲気に出てきているけれど、それを見ても、差別された事実は消えないし弱ったことによる同情もわかない。むしろ一人孤独に死んでいくのではないだろうことが許せない。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 その後いろいろなやり取りがあったけれど、私に対する心配などそういうものも嘘ではないのだろうけど、差別された事実は消えないので何をしてもらおうと私はそれを忘れない。執念深い? そうかもね。でもそれだって、大切な私の在り方。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 それだけ差別というのは他人のなかでの自分の価値を下げる可能性がある行為だということだし、死ぬまでこのように根にもたれる可能性もある。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 傷つけられたことを忘れないし許さない、と怒り続けることは悪いことではない。決して。正当な怒りだ。それは障害者であってもそうでなくてもという話だし、何に傷つくかはその人の基準で決められる。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 私は人間なので怒るし恨むし根にもつ。そういう、きれいじゃない部分も見せていく。白くてきれいなだけじゃないと伝える必要があるし、怒っていいんだよと言いたい。— 雁屋優 (@yukariya07) January 3, 2020 言いたいことはすべてツイートに書いていたので、引用してみた。怒っていいし、許さなくていいんだよ。そう伝えたい。 ダウンロード copy #差別 #見た目問題 #アルビノ #ユニークフェイス 1 執筆のための資料代にさせていただきます。 サポート