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呼吸。

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書かねば生きていけない、私の呼吸。
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#大人の発達障害

称賛か侮蔑か

すぐ、思ったことが口に出てしまう。思ったときには口をついている。世間ではこれを発達障害と…

雁屋優
4年前
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アルビノ×ASD×適応障害の私は、働いています。

この記事は、「私も働けたんだからあなたも働けるよ!」というものではありません。 「私のよ…

雁屋優
4年前
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まだ、言い切ることはできない。

冷えた左手が、感覚をなくしていく。私は冷え性なので、手足がいつも冷たい。でもきっと、今冷…

雁屋優
4年前

無関心を喜んで、そして見放されたのかもしれない。

何もされないのがよいことだと思っていた。 何もされなければ問題も起きない。プラスも生まな…

雁屋優
4年前
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アルビノで発達障害の私が、障害年金を申請した話。

障害年金っていうのはとても重症な人にしか出ないのだと思っていた。私は今外に出て働くことが…

雁屋優
4年前
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"残り物で作る"ことができないし冷蔵庫に野菜なんてなかった。

料理のうまい人はよく言う。 「残り物でパパッと作っただけだよ~」 「冷蔵庫の残り物、処分…

雁屋優
4年前
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私は料理ができないから。

自分じゃ絶対に作らない、手のこんだ食べ物の写真をつけよう、と決めていた。おいしそうなマフィン。インスタで見つけたら迷わずいいねしちゃう。 一人暮らしをもう一度することを考えると、自炊の問題がまた久しぶりの友人のようにやってくる。 私は、料理ができない。正確に言うなら何を食べるか考えて食材を用意し、それらを調理するのが苦痛なのだ。 特に、何を食べるか考えるのが苦痛で、しょうがない。頑張って考えついたとしてもそこで力尽きてしまう。野菜を切るのもダメだ。疲れがひどい。 解決

働くことと私。3

もはやマガジン作った方がいいんじゃないの、というくらい続いてしまったこのシリーズ。本当に…

雁屋優
4年前
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洗濯機を虐待している。

耐用年数とか、そんなものを考えたら壊れて当然の洗濯機が壊れるべくして壊れた。 それなのに…

雁屋優
4年前
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排斥を感じる~手帳の種類で割引されたりされなかったりする現実~

手帳のこと、その種類のこと皆さんは障害と聞くと、何を思い浮かべるだろうか。視覚障害? 聴…

雁屋優
5年前
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働くことと私。2

働けるのかという不安懲りずにこんなシリーズをやってみる。10年前に出た『ライターになるには…

雁屋優
5年前
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生きづらさって何なんだろうか。

セミが夏の終わりに、最後の命を散らすように鳴いている。私は頭が重くて起き上がれなくて、起…

雁屋優
5年前
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「働く」ことと私。

働くことに向かないのではないか壊滅的に働くことに向いていないのではないか。そんな疑問は去…

雁屋優
5年前
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本当に"小4で人生は決まらない"か

先日、こちらの記事を読んだ。 絶望の事実まず最初のnote。初読で感じたのは"絶望"だった。私はたしかに弱視で、大人になってからわかったASDだが、小学校のあのカラフルなテストで絶望的な点数を取るなど想像したこともない類いの人間だ。つまり学校において勉強では強者だった類いだろう。運動は散々だったが。だからこそ、驚いた。 この状態の子を救うにはどうしたらいいのか。私には正直言ってわからない。ただ、四則計算もできない大人が増えてしまうのは本当によくないと思う。 その人にとっ