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上毛かるたぶらり旅『た』 ~♨温泉~

今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『た』の札

上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。

前回歴史編の続きとなります。
♨温泉編~
前回読んで下さった方、引き続きおつきあいを!

初めての方は前回こちらとなりますのでよろしかったら参考に。
こちらが歴史編
吹割れの滝をドローン空撮した映像は素晴らしい景観でした。

今回もたくさんの方に読んで頂き、スキもたくさん頂きましてありがとうございます。

今回は実際に訪れた温泉の写真を入れてのTOP画像にしてみました。

さて、繰り返しになりますが
舞台は 群馬県  沼田市 及び 片品村
かるたの札の地は 沼田市利根町。
「温泉編」の温泉も利根町にてご紹介させて頂きます。

上毛かるた 『た』の札がこちら!

『滝は吹割 片品渓谷』
(たきはふきわれ かたしなけいこく)

それでは♨温泉

「吹割れの滝」を起点とした温泉を計画するなら迷うことなしかと。

老神温泉(おいがみおんせん)です!

上記Map(Googleマップ)ですが、スマホ等の場合は、指でスワイプさせると「吹割れの滝」が見えてきます。PCではctrlボタン+スクロールボタンにて。

アクセス抜群の位置にあります。大通りから1本入るとい老神温泉街となります。

事前に老神温泉にて日帰り入浴可能なところを探して
まずは「伍楼閣(ごろうかく)」さん

伍楼閣 入口
老舗旅館~ って感じでいいです。
館内にある温泉案内
湯めぐり出来ちゃいます。
「五湯のご案内」とあります。
こういう手作り感満載の案内はいいですね。

4つの露天風呂 と2つの大浴場 があります。
宿泊であれば入れ替え利用にて6つとも入れるのかと。
案内の写真を数えると6つありますね。
ここまで調べていませんでしたが、いい旅館に行けました。

露天風呂は2つの混浴露天風呂と1つの貸し切り露天風呂
で、もう1つは大浴場しぶつの湯から繋がっている
露天風呂 岩鏡

混浴露天風呂ということもあり、人のあまりいない内にと階段を下りていきます。

沸くわくしながら階段を

混浴ですが、フロントにて湯浴み着のレンタルがあります。
混浴湯浴み着(レンタル:男性150円、女性200円)

まずは「混浴露天風呂 赤城の湯」へ
湯浴み着を借りました。女性はこうした情報がわかっていると訪問しやすいですね。

赤城の湯 入り口 ※ピンボケ

混浴なのですが脱衣所は男性、女性と分かれていました。
共同の混浴温泉もあるので、これまたこういう情報がわかっていれば安心ですね。

沸くわく~ ♨

赤城の湯 男性脱衣場から出たところ
この先に・・・
赤城の湯
左(奥)があつ湯 右(外)がぬる湯

交互浴も楽しめますね。

全国露天風呂百景に選ばれたお風呂とか

泉質は
単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

景観も湯舟も情緒あり、やわらかないい湯を頂きました😊

いい湯だな🎵

続いてこの日の訪問時間帯の男湯
大浴場 ひうちの湯 へ

ひうちの湯 入口
大浴場 ひうちの湯

尾瀬沼の風景が描かれていました。
岩造りの湯枠(個人的には湯ぶちと命名して楽しんでいます)もタイルも 大好きなタイプでした。
もちろん温泉も!

もうひとつの大浴場 しぶつの湯から入れる少し小さめの「露天風呂 水鏡」もある様です。訪問時間帯は女湯でした。

2つある混浴露天風呂のもうひとつは、結構お客さんがいる感じだったので、今回は入りませんでした。
お腹も空いてきたのもあったかも(笑)

混浴露天風呂 岩鏡
こんな感じみたいです。

混浴露天風呂 岩鏡
※こちらは旅館のHPよりお借りしました。

片品渓谷(上毛かるた『た』の札の下の句の地)の眺めが楽しめるそうです。
「ぬる湯」でのんびり入れるそうです。

これまた良きよき・・という感じです。入ってみたい。

他にも「大浴場 しぶつの湯」「貸切露天風呂 もみぢ谷」もあります。
「貸切露天風呂 もみぢ谷」は宿泊者は30分550円とHPにありました。下の方にリンクありますので、気になる方はご覧ください。

とういう感じに、今回は2湯をいただきました~♨

数ある老神温泉の1湯を紹介させて頂きました。

ここ「上毛かるたぶらり旅」
混浴温泉は初めての紹介となりました。

今回、あらためて感じましたがいわゆる名湯と言われる温泉
その中には混浴温泉もあります。
ただ、「混浴」と聞くとやはり皆さん抵抗ありますよね。

私は現在、製造業にてもう少しで企業人人生を終えようとしている現役社会人です。
外国籍の方を受け入れる実習生制度というものがあり、勤務先でも長くインドネシアの実習生を受け入れています。私はその教育役。

湯じいじ:温泉知ってる?日本に来たから入りたいと思ってる?
実習生:入りたいけど恥ずかしい・・;

みんな口を揃えてそう言います。
そうなのですよね。
各国の風習、慣習等ありますので、そう思うのが通常かと。

彼らには「湯浴み着」の存在を少しずつですが紹介しています。

私の参加している温泉関連団体のひとつ「温泉百貨店」にても、こうしたおススメをしています。

ピンクリボン活動にも強く関連しています。

乳がんの手術をされた方、あるいは皮膚移植
やけど跡、タトゥなどを隠したいという方はたくさんいると思います。
会社の実習生は単純に「恥ずかしい」
様々な思いがあって、行きたいけど行けない『温泉』
力不足ながら、少しずつですが機会ある時には紹介させて頂いてます。

こんな感じにおしゃれなグッズもあることを知って頂ければ。

今回、紹介しました伍楼閣さん

繰り返しになりますが
「湯浴み着レンタルあり」「脱衣場は男女別」
これ、重要な取り組みと思ってます。

久しぶりに行く温泉
たまには家族みんなで一緒に湯舟に浸かって語るのもいいかな?
なんて思う方も少なからずいるのかと。

我が家もそんな感じです。

ほんと偶然でしたが、ここ伍楼閣さんはそんな方々にゆっくりして頂ける温泉旅館と思いました。

老神温泉ではいち推しの温泉宿となりました。

ほっ

実はもう1ヶ所、日帰り専門の温泉も訪れました。
機会をみて再度紹介させて頂くかもしれません。
その際はまたお越しくださいね。

ここまで読んで下さりありがとうございました。


群馬へおいで~

編集後記

男性諸君!

混浴温泉での湯浴み着

「おれはいいや。気にしないし」

だめ~

「気にしない」は だめですよ~!!!

「湯浴み着着用」は自由ですが(不可の施設もあります)、用意されている施設では着用をおすすめします。周りの女性たちが気持ちよく温泉に浸かれるためと思って下さい」


今週末は「温泉観光実践士協会」の主催する定例講座に出席してきます。
東京蒲田にて基本毎年開催されています。今では温泉仲間との年1回の同窓会的なイベントとなっており、もう仕事は手につかないくらい楽しみな今週を過ごしています。
楽しんできます~♪


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