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上毛かるたぶらり旅『と』 ~2024初日

2024年が明けましたね🌅🌅🌅
しかし、元旦から悪いニュースも・・・
能登半島地震、そして羽田空港衝突事故と年明けから人命に係る悲惨なニュースが飛び交い、何とも言い難い年明けとなりました。
被害に遭われた方、ご家族の方、安否を心配されている方々には心よりお見舞い申し上げます。

私の住む地域にても長い時間に渡り大きな揺れがありました。
東日本大震災の時を思い出すくらいの強い揺れでした。

大きな揺れが続き、思わず家の外に出た際に震源地を確認しました。

いつも使っている災害情報アプリ「ゆれくるコール」では
北海道から九州まですべてに震度の数字が現れました。

日本列島 北から南まですべての都道府県に震度数値が現れたことに大変驚きました。
群馬県の私の住む地域では震度3でしたが、その数値以上に感じるとても大きな地震でした。

SNSにては、友人たちと新年の挨拶を交わしたりはしましたが、ここnoteでの投稿はなかなか書く気持ちになれなかった日が続きました。

東日本大震災発生当時、長く続けていたブログをしばらく書けずに休止した記憶が蘇りました。

本日、少し前のニュースでは能登地震にて亡くなられた方が110人を超えたと。
地震による死者が100人を超えるのは2016年の熊本地震以来だそうです。

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災者の方々の1日も早い安寧をお祈り申し上げます。

まだまだ被災地の方々の安否、二次災害が起こらないか心配ではありますが、久々投稿とさせて頂きます。

毎年の元旦には初日詣でに出かけるのが私の新年最初の取り組みとなっております。年に一度、重ね着に気を遣い😁😁重装備にて向かいます。

もう何年目かな?と思うほど長く続けておりました。
しかも全く同じ場所にて・・ 刀水橋(とうすいばし)という初日詣で人気スポットです。
その初日詣での地とゆかりのある『上毛かるた』の札があります。
新年最初の『上毛かるたぶらり旅』を書かせて頂きます😊

今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『と』の札

上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。

舞台の地は 群馬県

「つる舞う形の群馬県」です。

上毛かるたにて詠われている「利根は」は
『利根川』を指しており、そこが舞台となります。

私の恒例初日詣での地としては

群馬県太田市 そしてお隣の 埼玉県熊谷市の堺を流れる利根川なので
こんな位置になります。

上毛かるた 『と』の札がこちら!

『利根は 坂東一の川』
(とねは ばんどういちのかわ)

『と』の札の舞台は 『利根川』です。

新潟県に近い群馬県水上町を起点に関東平野を通り、太平洋に注ぐ川です。
「流域面積」では関東地方の大半を占めていて日本一となります。
※長さでは信濃川が日本一で、利根川は2番目です。

そして昔から大きな川を、地名と人の名前にたとえて呼ぶ習慣がありました。
『利根川』は 『坂東太郎』と呼ばれました。

そして『太郎』には長男の意があります。
それ故、『坂東一』と詠われているのですね。

ちなみにですが
九州の筑後川・・・筑後次郎(ちくごじろう) → 次男坊
四国の吉野川・・・四国三郎(しこくさぶろう) → 三男坊
・・・ということになっています。

『坂東太郎(ばんどうたろう)』は その長男であり、日本一ってことなのです。

関東地方を流れる最大の川が
『利根川』となります。

坂東太郎と呼ばれた利根川の様に、子供たちが広い心で友達や家族と協力し合って、大きく成長してほしいとの気持ちが込められた『上毛かるた』札の1枚だったのでしょうか。

さて 上毛かるたぶらり旅

「かるたの絵札に近い風景を撮影する」
という重要なミッションがあります!

こちらが『と』の絵札

上毛かるた『と』の絵札
許諾第04ー01100

撮った1枚がこちら!!
※今回、2枚組にてイメージさせて頂きました(笑)
ま、いいか。ご勘弁を!

とある元旦の 利根川に映り込んだ初日
流域面積日本一を強く感じました。
初日詣でにてしばし眺めるおじさん
 ※三脚セッティングの自撮りです。

いかがだったでしょうか😊

ここ『上毛かるたぶらり旅』
いつもは特定の市町村がゆかりの地になることが多いです。

しかし、属する範囲が多数ある札が複数あります。
例えば、「つる舞う形の群馬県」

これは『群馬県』ですので、全体がゆかりの地。

そんな札は複数ありますが、そのひとつが今回の『と』の札となります。

いつもは、「歴史編」から「温泉編」と続きますが
今回は、群馬全体ということで『温泉編』は割愛させて頂きますね。
もしかしたら後程、♨温泉紹介になる可能性もあるかもですが


群馬へおいで~

ここまでのお付き合いありがとうございます。
せっかくなので毎年元旦のギャラリーから一部ご紹介を。

ここ利根川沿いから望む初日詣で。そして元旦行事から・・・

UFO出る? そんな感じの初日

夕焼けかっ!!
そんな年の初日もありました。
ギャラリー参加に感謝です(笑)

刀水橋 初日詣でのお客様たち~
道路と別の自転車、徒歩のみ可能な橋が併設されています。

もの凄いギャラリーの数です。

2024年元旦の利根川から望む赤城山
残念ながら赤城山は雲がかかっていて全体が見えませんでした。

朝焼けに映える赤城山

お天気条件揃うと(例えば、遠くの山々がくっきり見えるなど)
朝焼け燃ゆる赤城山も望めます。

元旦初日詣での後は
ご近所を通る「ニューイヤー駅伝」

コース沿道では応援旗と新聞が配られます。

いつもは、自転車か徒歩でコースまで行って観戦します。

高林交差点(太田市内)を左折
2024年はここを曲がると向かい風が強烈だった様です。
写真は結構前のものです。
かなりの迫力にて通り過ぎます。

一度、テレビに写ろうかと、写りそうな場所にて。

一度、TVカメラに写ったことあります😁
「環ちゃん」とあるのがわたくし 本人にしかわからん・・;

あの 設楽 悠太(したら ゆうた)さんの走る区にて。

尚、今年の元旦は凄いものが拝めました。
初日詣でを満喫して帰ろうとすると・・・

ん?白い山??? ※左上

少しズームしてみる。
ここは刀水橋

埼玉県熊谷市、群馬県太田市から・・・???

Map確認してみた。
方角的にはあり得る。

間違いない。
なんと・・・
『富士山』

利根川沿いにて 元旦の『富士山』

もう1回

確かに『富士山』

何かいいことありそうに思えた一瞬でした😊😊😊

能登地震での被災者、避難されている方々は、今現在もご家族の安否、自身の身を守ることに安堵なき生活を強いられていると思います。
また、こうして私が書いている間もニュースで大規模な災害の様子が報道されており複雑な気持ちでいっぱいです。

まだまだ時間はかかると思われますが、1日も早く、元の生活に近い毎日が戻ってくることをお祈り致します。

力を合わせて乗り切りましょう~~

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