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上毛かるたぶらり旅『れ』 ~新田義貞~

今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『れ』の札

上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。

舞台は 群馬県 太田市

「つる舞う形の群馬県」の首くらいに位置します。

上毛かるた 『れ』の札がこちら!

『歴史に名高い 新田義貞』
(れきしになだかい にったよしさだ)

新田義貞
上毛かるたで子供の頃から育っている県人には英雄として知られています。
知ってるかな?
現在の「太田市」生まれです。

ゆかりの地。生品神社へ行ってきました。

こんな入り口
国指定史跡 新田荘遺跡に登録されています。
「にったのしょう」と読みます。
歴史はこちらで・・・
新田荘遺跡
市のイベント(バスツアー)で巡ったことがあります。
ボランティアガイドさんもお願いできるのでおススメです。

後醍醐天皇が政権を取り戻そうと呼びかけ、それに味方した新田義貞。
その旗揚げをしたのがここ生品神社境内。

旗揚げ塚
ここで えいえいおーと?

陣を構えたと伝えられる床机塚(しょうぎづか)

旗揚げをした時はわずか150騎でしたが、その翌日、武将を慕って村々から人が集まり、稲村ヶ崎海岸に辿り着いた頃には数千騎に。

15日間で鎌倉幕府を攻め落としたと伝えられています。

太田かるた『い』
いざ鎌倉 義貞挙兵の 生品神社
甲子園を沸かせたハンカチ王子こと斎藤佑樹さんの故郷にあります。

境内をぶらりぶらりと進むと・・・

境内にあったビデオガイド😁
動くのかな~と思いつつボタンを押してみた。
おお~ 微妙な間の後(笑) 説明が始まりました。
いいですね~いつまでも残して頂きたいビデオガイド

実はこの先にこんな感じにかるたの絵札に近い光景があった・・のです。

旧新田義貞公銅像

これ、実は現在はありません。

新田義貞の銅像盗難
当時新聞記事をパシャリと。画像残ってた。
銅像は高さ約80cmと。
この場所の銅像跡
台だけが残ってます。せっかくなのでかるたの札と記念撮影~
ここに銅像があった頃、訪れてました。
今や貴重な体験でした。
盗難対策か?現在は外からの視界のよい入り口付近に
新田義貞像が・・
こんな感じの銅像
入り口に鎮座
この盗難に遭った旧銅像前には
顔ハメボードあり。
生品神社
雰囲気良きよき(^^♪
紹介記事も掲示されていた。

なかなか楽しめる古き良き神社です。

さて 上毛かるたぶらり旅

「かるたの絵札に近い風景を撮影する」
という重要なミッションがあります!

こちらが『れ』の絵札

上毛かるた『れ』の絵札
許諾第04ー01100
絵画としてもお気に入り(^^♪

撮った1枚がこちら!!

いかがでしょう?
久々のミッションは「銅像」系でした😁

平安末期に開かれた「新田荘」。新田氏の荘園です。
これに関する11か所の遺跡からなる、国指定史跡「新田荘遺跡」があります。そのひとつである生品神社。

ここ生品神社で旗揚げした際のまさに歴史ロマンなお話が語り継がれてます。
旗揚げの際、これからの戦いを占ってか?新田義貞が矢を放ったそうです。

そう、兵を揚げた旗揚げ塚から・・・

旗揚げ塚

矢止めの松

矢止めの松
上州まったり紀行さんからお借りしました。
実は写真撮りに行ったのですが、駐車場がない・・
下調べが必要です。

ここまで、約2.5km(生品神社から)😅
義貞の放った矢がここへ届いたとか・・・

さすがに「本当か?」と突っ込みたくなるが(弓道体験者より)
これぞ歴史ロマン。届いたであろうと気持ちを切り替えましょう。

新田義貞像はこちら新田荘歴史資料館にもあります。

新田荘歴史資料館前の新田義貞像

義貞、新田荘はここへ行くとたくさん知ることができますよ。

さてグルメ

新田荘歴史資料館の周辺は山芋の生産が盛んです。
もしもここまで足を延ばしたなら、是非とも山芋料理を食べて頂きたいです。

2006年に訪問した際の1枚。
「麦とろ料理 葵」さん。
美味しくてお気に入りでしたが閉店となってます。
山芋が右上に少し写ってますが、ビッグサイズで提供されました。
24. 6.11追記)写真ありました。

尾島町を中心に、こんな山芋尽くしのお料理を提供しているお店が多いですので是非、どこかへお立ち寄り頂ければ。こちらご参考~

生品神社周辺の新田町には「ユーランド新田」という温泉施設があります。
しばらく行ってないのですが、以前伺った際は温泉スタンドがありました。

現在、稼働しているかは???すみません。

以上、今回もよい旅となりました。
ここまで読んで下さりありがとうございます。

少しでも興味をもって旅をなぞって頂けるとすれば嬉しい限りです。
(ここ重要! ほんとなぞって頂きたいな~)

群馬へおいで~

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