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女社長が語る女の出世術|女性総合職は大変?!男化しないでもいい!

おはようございます。今日は金曜日。どうせ明日も明後日も仕事はするんだけど、何となくワクワクします。休みにはならないのですが笑

今日はかなしろにゃんこ。さんのインタビューを10時に公開します。

https://ai-deal.jp/interview/post-4691/

是非、読んでください。

現在、45歳の私が社会に出た頃は、女性総合職ブームの走りでした。私は4年生大学を出て「大卒だし総合職」と迷いなく決めましたね。男の人と同等に活躍したいと思ったので。

だけど、実際に女性総合職として働いてつらかったのは

・見本になる年上女性がいない(どんどん辞めていってしまうし元の人数が少ないから)

・会社も「お茶くみ頼んだらセクハラなのか?」と女性総合職を採用しても扱いに困っている。微妙なポジション。

というところでした。

だけど、その中でも生き残って、今も出世している女性が周りにいます。世間のイメージと違うんじゃないかなと思いますが、男化した女性かというと違います。社長クラスになると、割と「女を捨ててない」女性が多いイメージです。それを「媚び」というのはだいたい同じ女性ですが、媚びてるのとも違うんですよね。

私はというと「男と対等に!」「生理休暇なんかもっての他!」みたいなことを思っていたのは、せいぜい20代まででした。

男女で明らかに体力的にも差があるし、別の生き物だから、男化しても仕方ない。女性である部分を活かそうと方向転換しました。

男性よりも周りの気持ちや状況に気付けたので、そういう場面では積極的にサポートもしたし、お茶も女が入れたほうが喜ぶなら入れました。重い荷物を頑張って自分が持とうなんて思いません。明らかに体力がありそうな男性にお願いし、労働時間がきつければ周りに頼って…といった感じで。

男女差別だ!お茶は女に入れさせるな!みたいな声はありますが、その分、別の部分で男性にお願いしていました。

そんな私は出世が早かったし、部下も多い時で10人以上いました。だけど、男性的な管理職かといえば、そうじゃなかったです。「頼りないから自分が何とかせねば!」と思われてたようで、部下は育ちました。

この年になって生き残ってる女性たちを見ていると、あたりの柔らかい、腰の低い人が多いなと思います。世間がイメージする「バリバリ働く女」「キャリアウーマン」像と違うんですよね。

結局、違う生き物である男性になろうとしても、なれないってことだと思うんです。生物として違うのに無理になろうとしても続かない。そして、男性社会から排除されてしまう。仕事は協力しなきゃできませんから、男性とも協力体制をうまく築けたほうがいいに決まっています。なので、敵視しても仕方ない。

そして、今、社長となり編集長となったわけですが、今もその姿勢は変わりません。男女ともに上から目線で、きつい人って仕事をお願いしにくいので、これでいいと思っています。

帝国データバンクの調べでは、2020年4月末時点の日本の女性社長比率は前年と変わらずの8.0%。1割いかないんですね。

だけど、女性は女性のままでも出世できるよ!という一例だと思ってください。

では、金曜日はさっさと仕事を終わらせて、家族や友人と楽しい時間を過ごしましょう!





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