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今期のエルドリッチについて

皆さんこんにちは
ニシ24と申します

よく大会にエルドリッチを持ち込んでおり
給食費盗んだり改札で迷惑かけたり石を投げつけられたりしています

理不尽な永続罠をパカパカ開くだけで勝てるのでこの様に忌み嫌われています

しかし現在の炭酸無双環境においては他のデッキよりスプライト討伐性能に優れており
スプライト一色のトナメに進出すると応援の声もチラホラ聞こえてきます
かつての敵と共闘して新しい強敵キャラを倒す感覚ですね

直近の大会で炭酸討伐をして結果を残す事が出来たので自分なりにnoteにまとめてみました

新弾発売からの構築変化  新プランの採用  対環境デッキ等を全文無料で書いたのでゆるーく見ていってください

※仕事の関係で土日の大会に出る機会が少ない為
主に水曜開催のネクストプレイ杯での環境を意識しています
土日開催のCSとデッキ分布が違ったり若干の個人メタもあるのでご了承下さい

環境・構築の変化

新弾発売前まではアンデットワールド採用型の烙印エルドリッチを使用していました

単純にドーハスーラが好きという事もあるのですがネクストプレイ杯の分布が大きな理由でした

めーーーちゃくちゃ良環境ですね
32名参加で20種以上のデッキが参加してます

エルドリッチ最大強みは永続罠での縛りなのですがこれだけ分布が割れていると
御前試合群雄割拠センサー万別の通りが悪いデッキも多いです
そこでアンデットワールド+割拠センサーで強制的に縛る事で全てのデッキに理不尽を押し付けていました

やってきました最強炭酸
ネクストプレイ杯だけでなく殆どのCS分布の半分以上がスプライト祭りになりました
とりあえずスプライトにさえ勝てれば入賞が見えるので炭酸討伐に構築を寄せる事にしました

スプライト意識構築

相手を縛る永続罠を12枚採用
対スプライトにはアンデットワールドと合わせなくても割拠センサー御前の拘束力が高いのでアンワギミックが抜けました
バンシーを落とす必要が無くなった為
烙印融合の優先度が下がりその枠にインスペクトボーダーを搭載
インスペクトボーダーは出す事で相手の行動を制限する事が出来るので実質永続罠です

着地狩りや後手捲り、ボーダーと合わせると強い通告と単体除去を多めに採用しています

ボーダー3枚+永続罠12枚(+壺5枚)
とデッキの半分が相手の盤面を縛るカードです
後攻で相手の展開を許してしまったとしてもこれらのカードを複数合わせたり通告や単体除去と併用することで盤面を捲りにいきます
手札誘発を採用していない為後攻はハンド6枚からスタートなので大体複数のカードを重ね撃ちする事が出来ます

黒きと白き不採用について
・バンシーとドーハスーラが抜けたので欲しい場面が減った
・烙印融合不採用なので先攻1ターン目にエルドリッチ本体を墓地に送りにくく黒白コストにエルドSSして妨害に変換する事が出来ない
・リソース勝負をするゲームが減った
という点から抜けました
永続罠で相手を縛ってもエルド本体にアクセス出来ずライフ削られて負けというパターンもあるので黒き採用は検討しています
今のところはボーダーが3枚あることや1800のアタッカーになるという事でワッケーロ2枚目を優先しました

新プランの採用

メイン戦は壺でパワーカードを引いて開くだけです
プレイも特にありません
勝ち筋も負け筋も明確なデッキです

勝ち筋

チェーンスキドレ😊(偏差値2)

特に言う事はありません
御前割拠センサーと一緒に開けば石を投げられます
後攻からでも永続罠重ね引きや通告単体除去を合わせる事で捲れる事も多くメイン戦での勝率は高いです

負け筋

理不尽デッキを使っている宿命です
リブート被弾しまくっても嘆いてはいけません

2戦目以降は降り注いでくるコイツらの対策が必須となり
罠デッキのくせにサイドデッキに先攻用カードをある程度積まなければいけません

魔封じや神の宣告で止めたり
障壁や神智デスサイズでターンを凌いだり
色々試しましたが基本的には引かれない事をお祈りです

しかし先日TLをボケーっと眺めていたら衝撃が走りました

エルドリッチが抱えていた悩みをかなり解決してくれました
バック破壊にはフギンSSで身代わり
なかった場合やリブート撃たれた時には妨害として

そして1番の利点は先攻札としてだけでなく
後手からの捲りにも有効という点です
後攻から1妨害を踏んで拮抗ライストを通したりミラジェイドやシステムモンスターの無力化など…

実はこれがかなり利点です

エルドリッチ相手に入れるサイドカードが少なく
相手が先攻選択した場合でも不意に飛んでくるライトニングストームを回避したり

展開系対面で相手選択権がある場合
基本的にこちら後手サイチェンをするのですが稀にラヴァゴラー玉の存在から先攻を渡されてライストツイツイリブートでワンキルを狙われる事があります

今までは先攻札が入っていないので容易にワンキルを許していたのですが
後攻サイチェンでも神碑ギミックが入る為若干ですが耐性がつきます
先攻後攻問わず飛んでくるツイツイにも対応出来るので神の宣告より小回りが効きます

烙印ギミックが抜けてライフを取るスピードがかなり落ちてしまった為ET ED(エキストラターン エキストラデュエル)の厳しさを考慮して再度検討する必要はありますが
明確な負け筋を消してくれる良いプランです
5/11のネクプレ杯ではムニンのライフ回復でED勝てたので勝ち筋の1つにもなります

対環境デッキ


ジャンケンに勝って壺で永続を引けたら勝ちです

いや本当に言う事ないです
偏差値2でも勝てるデッキなのでプレイが浅い私でも勝てています

先攻は引いたカードを伏せるだけ
後攻はする事がありません
誘発ない事がバレるとフル展開されるので
誘発の打ち所になったら「考えまーす」と言いながら今日の晩御飯になにを食べるかを考えましょう
私はスリーブが目立ちすぐにバレるので虚無顔してます

金枠がエルドリッチっぽくて最高に気に入ってます
このスリーブ見て脳汁が分泌される人は全員友達!

…話が逸れてしまいましたが
ドライトロンや天威勇者等の先攻5妨害!
のようなデッキには後攻捲りの要求札が多く不利なのですが
スプラやティアラメンツのような上質な2-3妨害&リソースの様なデッキには後攻からでも永続罠が間に合うケースが多いので前環境よりメイン戦は勝ちやすいと思っています

プレイ中は特に考える要素はなく頭空っぽで永続罠を開いているのですが『マッチ単位でどのように勝つのか』は常に考えています
具体的には『時間配分』です

1戦目のじゃんけんで先攻後攻が決まりハンドと対面を見て
○○出来るのか○×○になるのか×○○をしなければいけないのかをある程度想定します
ET EDの事を常に考えて即サレンダーしたりルール内で思考時間をしっかり使ったり3800エルド守備やコンキワッケで延命してみたり

特に多いのが1戦目勝ちの2戦目
「ラー玉ラヴァゴのような一発まくりの札は引けなかったけど永続罠の重ねうちで粘ればなんとか勝てそうだな」のような場合
勝率65%くらいありそうな勝負を長引かせてET突入からの永続回答引かれて負け3戦目EDスタートするくらいなら
2戦目を割り切って時間調整サレンダー
3戦目先攻選択からの罠伏せて相手ターンにET突入した方がマッチでの勝ちを拾えたりします

ET EDは基本不利よりですがラヴァゴーレムやゲーリムニンの神碑ギミックで耐える手段もあります
対面によってマッチの勝ち方を考えると不利な相手にワンチャンス掴める事もあります

最後に

対環境デッキのところがかなり雑になってしまいました
正直に言うと冒頭の「エルドリッチ使ってる奴大喜利」で自己紹介がしたかっただけです

センサー万別や神碑の使い方で若干プレイが絡みますが
基本的には引いた永続をパカパカするだけなので是非使ってみてください

第85回ネクストプレイ杯の動画ではちょっと上手ぶりプレイもあったので是非見てください

承認欲求の為にTwitterをやっているので是非「いいね」と「リツイート」よろしくお願いします!

構築の相談等あればTwitterのDMいただけると喜んでお返事しますのでお気軽に相談して下さい!
@yu_gi_oh_24


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