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本でつながる懇親会、一緒に作りませんか?

こんにちは。TechRAMEN2024Conference スタッフ、yu fujioka です。普段は旭川の技術コミュニティである「ゆるい勉強会」に参加しつつ、「ゆるい図書館」という謎のゲリラ活動を行っています。

今回はカンファレンスの懇親会で試みる技術書イベントについてのご案内です。

懇親会の会場で好きな技術書を持ち寄って、布教しましょう!

はい、唐突に新たなイベントが爆誕しました!
開催まで1週間が迫ったこの時期にスタッフは様々な調整に忙殺されていますが、我々は自らの手で余計な仕事を増やすことについては定評があります。プロです。

具体的に何をするの?

皆で技術書を持ち寄って、懇親会の会場にそっと設置していきます。会場内には付箋とボールペンがあるので、オススメのコメントなどを書くのも良いでしょう。

準備としてはそれだけです。
置かれた本は誰の目にも留まらないかもしれないし、誰かに読まれたり、ジュースが飛んで汚れたりもするかもしれません😭

それでも、人と本は常に一期一会の出会いがあると思っています。誰かがその琴線に刺さる本とこの場所で出会えたり、技術者同士が本を媒介に話が盛り上がる、そういった奇跡が一瞬でも生まれたらと思いこの企画を立ち上げます。

で、どうすれば良いの?

まず、懇親会会場に突如現れる技術書たちに戸惑わないでください!
そして、もし良ければ、推しの技術書を持ってきて懇親会会場に設置しましょう!

技術書の定義

「技術」の定義については我々が決めることはありません。技術のジャンルは問いませんし、極端な例を言えば、文豪たちのユーモラスな日常を記した『〆切本』(2016, 左右社)は「納期を守らない技術」といった超解釈も可能です。
気取らず、飾らず、推しの技術書を持ち寄っていただけると嬉しいです。もちろん、CoC は守りましょう。


さて、私たちは何でいきなりこんなイベントを企画したのでしょうか・・・?

みなさんは技術イベントの懇親会にどんなイメージを持っていますか?

多くの場合、技術イベントには幅広い層の方が参加します。都内で行われるようなエッジなテーマのイベントでは層が偏ることもありますが、特に我々のような地方の雑多な勉強会においては、学生、駆け出しエンジニア、シニアエンジニア、その道の大先生など、実にさまざまな人が集まります。TechRAMEN2024Conference は正にその縮図であり、現時点での集大成でもあります。

そんな中で、懇親会においては

  • いろんなエンジニアとつながるチャンス!

  • 登壇者に色々質問してより深く学びたい!

  • うまい酒が飲める。ガハハ!

  • コミュ強の社交場・・・怖い・・・

  • 懇親会は技術とは関係ないのでは?

  • 難しいことは考えるな。感じろ!

などなど、参加者によってさまざまな印象や想いがあるのではないでしょうか。
もちろんここに正解はないし、(CoC を守る限り)皆さんそれぞれの期待を胸に参加すれば良いし、「懇親会は行かなくて良いかな〜」というのも全然ありです。家でゆっくりするの最高ですよね!

私自身あまり人と喋ることが得意ではないので、普段の勉強会では懇親会は避ける傾向にあります。
しかし、今回イベントを主催する側に回ってみると、全く違う想いで懇親会を考え直す機会になりました。

今回の懇親会はカンファレンスの一部です!

運営スタッフで連日企画のやり取りをする中で、懇親会の設計についても大真面目に議論を重ねてきました。
折角参加してくれるみんなに美味しいものを食べてほしい、お酒を飲めない人も飲める人も同じように楽しめるメニューを、と苦心してきました(実際のところ、懇親会のチケット金額は原価割れしていて、その辺りを多くのラーメン応援団が支えてくれています)。

とはいえ、美味しいものが食べられたら最高の懇親会になるか、というとそうではないと思っています。
何も喉を通らないような環境でお高いお寿司を食べるよりも、家で誰にも見られずに寝っ転がりながら食べるポテチの方が美味しいですよね!

そうした中で、1人でも多くの参加者に、少しでもより良いカンファレンス、そして懇親会にする方法を考えました。
そこで、懇親会の中でも自然と技術に触れ、学び、何か有益なものを持ち帰ってもらえたら、と考えたのがこの企画の背景です。

私自身、懇親会の中でいろんな本に出会えると考えると、当日をとても楽しみにしています。
もちろん、技術書そっちのけで北海道の美味しいものを満喫することも、全国から旭川に集まる技術者たちと交流することも、私たちの期待している楽しみ方の1つです。要は、1人でも多くの方に自然体で楽しんでいただけると嬉しいです!

懇親会は Ask the Speakers も兼ねています!

以前の記事でも書きましたが、集まったプロポーザルが最高すぎてけっこうキツキツなスケジュールになっています。そのため、登壇者たちも自分の発表が終わったら聞きたい talk に参加するでしょうし、ゆっくりと質疑を行う時間は設けていません。

懇親会の場では、ぜひ登壇した方たちへの質問やフィードバックをお伝えください!


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