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プロポーザル採択会議を実施しました!

こんにちは。TechRAMEN2024Conference スタッフ、yu fujioka です。普段は上川郡で暮らしながらフルリモートエンジニアとして働きつつ、旭川でゆるく続いている「ゆるい勉強会」という IT コミュニティにゆるく携わっています。そうしたゆるいご縁もあって TechRAMEN2024Conference の企画、運営にもゆるく関わることになりました。

さて、今回は TechRAMEN2024Conference におけるプロポーザル採択の裏側についてご紹介します。

まずは感謝!!!!

2024/6/9 に TechRAMEN2024Conference の CfP(Call for Proposals)を締め切りました。

改めまして、初開催となる地方の謎カンファレンスに60を超えるプロポーザルが届いたこと、運営スタッフ一同大変嬉しく思っています。
応募していただいたみなさま、本当にありがとうございました!

そして苦渋の採択会議の始まり

締め切りと時を同じくして、採択メンバーが旭川のコミュニティスペースに集まり、採択会議が始まりました。

幸か不幸か、すぐに没にできるようなプロポーザルは全くなく、一つ一つのプロポーザルを皆で眺めながら「いいねぇ」「最高!」とワクワクしながら楽しくプロポーザルの採択を始めました。そう、序盤は気づいていませんでした。ここから半数以上をふるい落とす覚悟と決意が必要となることを・・・

採択の流れと採択理由

実際のところ、具体的な採択基準はありませんでした。もちろん行動規範にそぐわないような内容はリジェクトする予定でしたが、届いたプロポーザルはどれを選んでも胸を張って採択できるレベルのものでしたし、やはり初開催の地方の謎カンファレンスに応募してくるプロポーザルとなるとどれも面構えが違います。

というわけで、私たちがこのカンファレンスに掛ける想いを重視してプロポーザルの採択を行いました。
具体的には、以下のような想いがありました。

技術的にわくわくする話を聞きたい!

技術好きのための円卓会議、というテーマを掲げている本カンファレンスにおいて、技術好きにとってわくわくできるような内容であることをまず重視しました。フロントエンド、IoT、AI、セキュリティなどの様々なテーマのプロポーザルはどれもわくわくする内容でしたし、働き方や技術コミュニティに関する発表も技術者にとっては気になるところです。

この基準は集まったプロポーザルのほとんどが満たしていましたが、この時点で、「これだけは絶対に発表していただきたい・・・!」というものもいくつか見つかりました。
1例としては"みんなでワイワイ「テスト駆動開発」の話をやる会"が挙げられます。

@t_wada さんが来てくださるカンファレンスでこれを提案する胆力たるや、全ての技術者が見習うべき姿勢かもしれません🦁

一人でも多くの人に登壇を経験してもらいたい!

長らく地方のコミュニティ活動に参加してきたメンバーで運営していることもあって、「登壇機会の少ない地方において」「1人でも多くの人に登壇機会を作りたい」という想いがありました。
40分枠のトークも多く集まっており、そのどれもが興味深い内容でしたが、登壇機会を増やすために LT 発表の枠を多く取り、特にカンファレンス登壇経験の少なそうな学生や若手の層を意識的に多く採用しました。
もちろん、ここで選択したものは年齢や属性だけで選んだものは一つもなく、いずれも技術好きのための円卓会議にふさわしいものが選ばれています。

運営する私たちが、この人の話を聞いてみたい!

プロポーザルは北海道だけではなく、東北や関東からも多く寄せられました。最初は上記2点の想いを元に採択を進めていたのですが、ふっと手に取ったプロポーザルのタグに対象地域在住タグが付いていたことが目に留まりました。
「この地方にこんな技術の話をする人が・・・?」「ぜひ話を聞いてみたい!」と採択会議のメンバー全員一致で採択し、改めて地域在住タグのプロポーザルについて検討しました。

あとはパズル

そんなこんなで大まかにプロポーザルを採択し、会場とタイムテーブル、休憩時間設計をしながら最後まで「一つでも多くのプロポーザルを採択しよう・・・!」と粘り、そうこうしているうちに会議室の利用時間である7時間が経過、そのままメンバーでファミレスに移動しての延長線となりました。

詰め込みすぎても参加者が疲れてしまうかもしれないし、裏番組の発表が強すぎるとせっかくの発表に人が集まらないかもしれない、など、色々検討した上で今のタイムテーブルとなりました。

カンファレンスを一緒に楽しみましょう!

以上が TechRAMEN2024Conference 採択会議の裏側でした。
今でも時間的な制約や会場のキャパシティ上の理由で採択できなかったプロポーザルについては悔しい想いがありますが、登壇される方、されない方も最高に楽しめるカンファレンスにしたいと思っています。

何より、このカンファレンスに参加することを私たち運営スタッフが一番楽しみにしています!


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