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【RX 遠藤】 2021.04.25 富士チャレンジ200 100kmソロ(午後の部) DNF

イマイチな成績だった前回の袖ヶ浦100kmレースから約2週間、富士スピードウェイに場所を移し、前回と同じ距離の100kmレース。

午後の部はチームから(店長選手権を独走で見事に制した)高岡さん、(富士スピードウェイでは無類の強さを誇る)まこっちさんと3人がエントリー。エントリーリストを確認すると、同日にJBCF群馬がありエントリー人数が若干少ないものの、高岡さんのライバルである(マグロと呼ばれる)井上選手、その他店長選手権を走り終えたばかりの店長が顔を揃える。通常であれば、最後まで引きずられるのにくっついていって、スプリントを狙うのが唯一の勝ちパターンか。

コロナウイルス感染状況については、もはや通常と捉えるべきなのかもしれない。しかしながら、二度と大きな怪我はできないし、風邪をひくと完治した日から4日間は出勤禁止という会社ルールがあるので、雨が降ってきてフルウェットになったらレースをやめるつもりで、ただし5周回毎にある周回賞はすべて取るつもりでスタートラインへ。

雨で特別な準備をするわけではないが、雨仕様のオイル(ジェル)を足・腕・お腹に塗り、空気圧は28cで前後5.5barにセット(もう少し低くもいいかもしれない)。インナーはいつものfinetrack。これで走り終わるまでトラブルはなかった。

スタート時点ですでにパラパラと降っているが、気温は18度と暖かく、路面はまだ乾いている。いつもどおり直前までトイレにいっていたので13時30分に後方からスタート。招待選手がいたみたいだがパレード終了後は先頭集団を引くわけではなく、参加者がマイルドなスピードで周回を重ねていく。過去、富士チャレ100kmでは佐野選手がホームストレートを60km/h近くのスピードで引き続け(その後第1コーナーで単独落車をしていた)たときに、2時間15分台で優勝したことがあったが、今回はホームストレートも上りのマイルド。時折、井上選手が前を引くと一瞬だけ上がるときがあったが、午前100kmを走っているせいか長くは続かない。

5週目の周回賞。ホームストレート前の上りで50m程度先行する選手が1名いたが、上りきる直前で集団から飛び出して50m手前で差して1回めの周回賞(チャンピオンシステム賞でジャージを)獲得。

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その後は雨が少し強くなってきてどこまで走ろうか考え始める。調子が良いというよりも、1周のアベレージが200w以下、ペースがかなりマイルドなため付いていく分にはかなり楽をできている。とはいえ、無理をせず次の周回賞までとしようと思っていると7周目か8周目あたりの第2コーナーで落車発生。雨が降るといつもあそこで落車が起こるのでコース真ん中あたりを走っていたので難なくクリア。

10周目の周回賞は、井上選手・高岡さんが前方に位置していたがホームストレート前の上りからかなりのスローペース。皆スプリントを狙っているのかな?と思って8割(1,041wだった)くらいでかけてみたけど、相手にされずそのままトップ通過(サイクルスポーツ賞)でレース終了。

その後のレースは、少人数逃げのまこっちさんがスプリント負けで2位。息子がLap clipの更新を連打して「まこっち〜!!!!」と悔しがっていたけど、次の下総では協調して上位を目指していきたい。そんな息子はニッシーの午前の部の周回賞、高岡さんの独走勝利にも興奮しすぎたせいか、家のベッドで横になるなり1分もせずにいびきをかいて寝ていた。

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