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【RX 遠藤】 2024.03.17 大磯クリテリウム エリート 7位


1. 大磯クリテリウム2023‐2024最終戦

昨年10月から毎月開催されていた大磯クリテリウムは早くも最終戦。今までは3回エントリーして2回出場(1回は暴風雨で中止)、優勝目指して走るというレベルには達していないので、毎回一つでも上の順位を目指して出し切ることをテーマに走ってきた。

2. レース前に考えていたこと

レース当日は20度前後の暖かい日であったが、南西からの風が強烈に吹いている。そのため、バックストレート(平塚→小田原)は向かい風、ホームストレートは追い風になるが、前か後ろからの風になるので、横風のような分断はないだろう。
今回、難しいと思っていたのが平塚側のコーナー。追い風でスピードが乗ったまま曲がり、風の変化を感じながら曲がるので、コーナーリング中に急に風が強くなって曲がれないor急に風が弱まって内側に倒れ込む恐さがあった。
また、数日前に新しく舗装された路面はグリップが以前より落ちているというアナウンスがあったことも恐さを増長させた。

3. レース概要

レースはいつもどおり、前列右側からスタート。1周ローリングからS/G前でリアルスタート。追い風のため、いつもよりスピードが乗ったまま平塚コーナーへ。白っぽいジャージの選手が曲がらずに外にタックルしていくのが目に入ったので、慌ててフルブレーキ。後輪が軽くロックしたが、落車した前走者2名に絡まずに停車。2人は大怪我やバイクトラブルは無さそうだが、タックルした本人は行ってしまったようだ。タックルした人物はスピード感や密集度に慣れていなかったのだろうか、それともコーナーリングのテクニックが無かったのだろうか。何れにせよ、一番安全なエリートレースでこのような事故が起こったのはとても残念である。
 1周ニュートラルを使い、レース復帰。集団の後ろにつくことになるので、機会を見計らって上げていく。ホームストレートの追い風を使って難なく前に出られたが、今回は全周回平塚コーナーが怖くてうまく曲がれなかった。端的に書くと下手で遅かった。体勢・荷重を変えて試してみたが、うまくいかなかったので今後の課題。
レース全体としては同チームの高岡さんが逃げて集団が追いかけるの繰り返し。自分に足があれば絶好の展開だが、実力的についていくことで精一杯なのが残念なところ。最後は吐くまで追い込んだ状況で7位でゴール。

photo kaiさん

4.2023-24シーズンを終えて

今回で(大磯クリテリウムの)今シーズンが終わったが、近場で定期的に実施していて、これ程苦しめるレースは他にない。また、レース後の映像やプロ級カメラマンによる振り返りもできるのでエントリー費以上の価値があると思っている。
RXからもっと参加してくれれば、より面白くなりそう。
帰りの渋滞が気になる方は自走か輪行がオススメ。




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