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【遠藤 優】2019.10.05 筑波8時間耐久レースinオータム 10th 2時間 優勝

ツール・ド・おきなわまで約1か月。10月は実践でレースに勝つ感覚を植え付ける月間にしようと、複数のレースにエントリー。

第一弾はつくばサーキットで行われる2時間エンデューロ。10月に入れば涼しくなって走りやすいと思いきや、レース当日は30度越え、ただ乾いた風なのでフジチャレの二の舞は避けたいところ。

スタートの9時の時点でサーキットはすでに気温が上がっており、スタート直前まで日陰にいて、750mlダブルボトル(camelbakのice)、凍らせたペットボトルをポケットに、排水口ネットにロックアイスを詰めたものを背中に入れて、インナーはBioracerのインタークーラーを着用と言い訳できない仕様。

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スタートはほぼ最後尾。スタート順は最前列にシードチーム、その後ろに参加することに意義があるチームなのでスタート直後はカオス。スタート直後からシードチームがシクロクロスのスタートのようにダッシュをかけているので、2Hソロエントリー者は誰ひとり先頭集団には入れず、第2集団でレースを進める。

第2集団は1周3分を切るくらいのかなり遅めのペースで。その中でも8時間チームの若い子達はローテーションの度に上げたがる。そもそもスタートの時点で前の集団に乗れてないから遠い先頭集団には追い付かないよと温かい心で見守りながら、しっかり水分補給&かけ水で熱中症に気をつけて来るべき瞬間に備える。

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決定的な動き、勝ち逃げが出来たのは1時間経過直後。少しペースが上がった時に中切れが何度か発生していたので、勢いのいい数名の選手を少し先行させて後ろからブリッジ、そのまま55km/h前後で半周引いたところで7人ほどの勝ち逃げ完成。その周は他の周回よりも15秒くらい早かった。

その後は大きな動きはないままラスト1周。バックストレートに入ったところで3位に入った選手(一番危険だとマークしていた選手)が早掛け。かなり速いペースだったので中切れを埋めながら最終コーナーで3番手から発射。一瞬で前の選手が視界から消えたので、スピードを維持しながらそのままゴールへ。最後のMaxスピードは63km/h。

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ゴール後は応援に来てくれたチームメイトのタカミーと新人荒井とハイタッチ。喜び(もちろん苦しみも)を分かち合えるチームメイトがいるのは嬉しいかぎり。

木曜日に新しくRXのチームメイトになった安陪先生に診てもらったら、足の状態はかなりいいよと言われたのがそのまま結果に出た。

2時間しっかりと走れたので、パフォーマンスは更に上がると思う。次回は川崎マリンエンデューロ1時間を予定。チームメイトが沢山出場する予定なので楽しみだ。

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