【遠藤優】2020.09.21 秋の下総クリテリウム 90分 2位
新型コロナウイルスの影響で、神宮外苑クリテリウム以来、約7か月ぶりのレース。その間、最大目標であったツール・ド・おきなわ2020をはじめ、多くの中止の発表があり(致し方ないことは重々承知しているが)レースに飢えている状況だった。それは他の参加者も同じで、今回は草レースといえども、想像以上に強者が集まった。岡くん(兄)、古谷くん、白鳥さんをはじめ、リアル・バーチャルとも速い選手が参加。先頭はMATRIX勢が固めてオーバー50km/hで先頭を引き回す富士チャレの悪夢がよぎる。(MATRIXの選手は雨でよく転ぶイメージが強かったので晴れ・ドライでよかった。)
レースデータ 1:30:57 68.2km Avg230w
いつもどおり直前トイレのため、集団後方からスタート。スタート時間もいつもどおり某監督の長話で遅れて、レース参加者の多くはウンザリ顔。1周目はローリングだったが2周目からペースは上がりMATRIX練習会の様相。綺麗なまでに中切れ多発。レースの言い訳シリーズで情けないのは中切れが〜、マークされて〜、暑くて〜が代表的なものだけど、そうならないように冷静に詰めて前へ前へ。一般参加の中では三番手で時間が減るのを待つ。
30分経ってもペースは落ちず、60分経つと坂で落ち着くものの、MATRIX練習会は変わらず。80分経過時点で勝負に絡める人は6人、前述の3人+α。結局ラストの上り坂までMATRIX練習会は継続。一般参加者は足を止めたMATRIXの選手の餌食になり、そのままなだれ込みゴール。不完全燃焼ではあるものの、そういうレースという意識が無かった自分のミスでもあるし、優勝した岡くんは安定していて、もがいても突き抜けていた気がする。
久しぶりのレースだったけど、怪我なく無事にレースを終えるという最低ラインはクリア。レースを開催してくれた主催者に感謝しつつ、明日のレースに備えて回復に努めよう。
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