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【RX遠藤】 2021.12.25 2021東京都選手権ロードレース クラスA 4位 (東京都選手権覇者)

東京都自転車競技連盟主催のロードレース。会場はひたちなか。募集要項を一部抜粋すると以下のとおり。

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そして、大事なことは以下の記載。

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Aクラスで優勝できなくても、東京登録で1位ならば東京都選手権覇者になるというレース。エントリーリストを見ると優勝候補筆頭は小山選手かなと思ったけど、東京都登録ではない。学生さん達の強化指定がどれだけ強いかわからないけど、確実にゴール前の展開で絡んでくるのは小畑選手だと思い、動きを気にしながら走ることとする。

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路面は昨夜から降った雨の影響で完全にウエット。特に林間の逆バンク・グネグネコーナー部がビチャビチャ、下りコーナー後の左コーナーのグレージングが滑りやすいという嫌な感じ。試走の段階で今日は無理する日じゃないなと悟る。

レースは11:30からスタート。ウエット路面なのでコーナーではゆっくり走りたく最後尾で追走。レースをするというよりも集団に着いていくという走り方。もう少し速度を上げても走れるけど、ウェットの逆バンクで転びたくないし、年末で大怪我しても年明けまで手術できないだろうしと、淡々とというよりも消極的に走る。勝負をするのであれば、ラストのスプリントで可能性がある時だけかなと思い、無欲で走る。

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ほぼ最後尾付近で走っていたが、省エネで走っていてもラスト3周くらいで踏んでるつもりがないのに前に出てしまう。林間のコーナーでラインひとつ分くらいは乾いているところが出てきたので、そこをトレースする様に走るけど、決して無理はせず。

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ラスト1周でも前方に位置するのは変わらず、小畑選手を視界に入れて。

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大きな展開がないまま集団スプリント。右ラインの方が最短なのでそちらから行きたいがガチャガチャ。小畑選手→水色ジャージ→遠藤の並び、小畑&小山選手が仕掛けてスプリント開始。

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目の前の水色ジャージが中切れ、踏み込んだところで、アウタートップがうまくかからず、雪崩込みでゴールで4位までしか上げられず。小山選手が圧倒的なパフォーマンスで優勝。

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負けた悔しさよりも、無事にゴールできてホッとしていると、4位は表彰対象とのこと。そして、表彰式では東京登録では1位だったので、東京都選手権覇者というサプライズ表彰をいただく。

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東京レース内容や出場者、総合成績等を考えると何とも言えないが、主催者の言い方を借りれば、東京登録最速ロードレーサーになることができた。来年は仕事で異動の可能性が高いけど、トラック競技にも参加して、まだまだ自転車を楽しんでいきたい。

※レースの写真はAsatoさんからいただきました。今年は多くの方に撮っていただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

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