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【RX 遠藤】 2021.05.03 筑波8時間耐久レース 2時間ソロ 優勝→ペナルティにつき5周回減で順位不明

【レポート公開後に追加】

・スタート直後に他の参加者よりも速い速度で走行したこと。

・スタート直後に危険回避でパイロンの外(コース外)を走行したこと。

上記の理由により、5周回減のペナルティを受け、降格と電話連絡がありました。疑問点について何点か質問をさせていただき、納得いく回答はありませんでしたが、主催者判断ですので、決定事項を受け入れています。今後はペナルティを受けないよう、注意して走行したいと思います。



【ペナルティー報告を受ける前のレポート】

5/1春のしもふさエンデューロから中1日。筑波サーキットで開催される2時間エンデューロに参加。メインはチーム8時間耐久だが、2時間・4時間のソロエンデューロも同時開催されている。

筑波サーキットは過去何周しただろうか。チームメイトのヤマケンと出会ったのも8耐だった気がする。ディスクを履いたこのオッサン、ハンパなく速い!という記憶が残っているが、それから10年以上経っただろうか。自転車レースに出てから約16年、新しく始める人もやむを得ずリタイアしていく人もいるが、RXメンバーは長年にわたり乗り続けている人が多い。練習会でお世話になっているLottimoさんやAPEXさんも同じ。自転車って楽しいを体現されている先輩をこれからも見習っていきたい。

【レース概要】

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このレースの肝はスタートダッシュと落車回避。Zwiftのようにローリングなしのスタートダッシュから始まるので、スタートがとにかく重要。しかもソロは最後尾スタート、チームは前から(しかも速いチームほど前)とホームストレート1つ分スタートで差があるのでとにかくスタートが大事。

落車については、筑波8耐はコントロールする招待選手がいないためガチャガチャ・ゴチャゴチャしやすい。周回遅れを掻き分けたり、怪しい動きをする選手を弾く必要があるので前へ前へを意識。

9:00ちょうどにレーススタート。と同時に全力で前へ。今回はバックストレートがかなりの向かい風だったので、後ろから追いつきやすい環境、苦労せずに先頭まで上がる。そのまま8時間チームの人と速度を上げてローテーションを心がける。チーム戦の邪魔をしないように配慮をするが、序盤はチーム戦もソロも先頭集団を小さくしていきたい思惑は同じ。20分もすれば前は練習会メンバーで固定されてくるので走りやすくなる。

先程、チーム戦の邪魔をしないと書いたが、練習会にお邪魔させてもらってるチームとの融通は最低限行う。前に行きたがった時には進路を作ってあげる、中切れを埋めてあげることくらいはする。一方で見知らぬ人や怪しい動きをする人は徹底的に排除する。安全の確保と集団のスピード・秩序維持のためには必要なことだから。

30分ほどすると先頭集団はかなり小さくなってきた。見渡すとソロで先頭集団に入れたのは自分だけでこの時点で優勝はほぼ確定。後ろに下がってぶら下がるのはリスクなので、このまま前でローテーションを回し続けて、1時間もすれば2位以下のソロ選手を全てラップしてしまった。

このあたりから有力チームがピットインをし始めるので、邪魔をしないように淡々と前で走る。データを見るとパワー・心拍ともにかなり下がっている。

かなり余裕があったので、負荷をかけたいと思って軽く踏んだらいい感じの5人集団ができたので、そのまま2時間終了まで踏んでいく。ゴールした時点で2位とは2LAP差がついていた。

前回の勝利(ツール・ド・おきなわ 2019)から約1年半ぶりの優勝。どんなレースでも勝つのは難しいし優勝すれば嬉しい。

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【終わりに】

レース中、知り合いが落車に巻き込まれて怪我、バイクが大破する事故があった。ここでは詳しく書かないが、早く治してまた一緒に走りたいと思っている。


【使用バイク】

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