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【RX 遠藤】 2024.06.16 ニセコクラシック 80km 40-49 5位

前半戦の最大目標であったニセコクラシック。
結果は中盤の山場で追突されメカトラブル。
仮復旧したものの、満足行くレースとはならなかった。

【レース前々日(移動)】
マッサージで疲労を抜くと同時にレースに向けての仕上げ。足の状態は良く、体重は昨年よりも2.5kgほど軽い。
夕方の便で羽田→新千歳→一般道でニセコへ。ホテルに着いたら風呂入って爆睡できた

【レース前日(受付&試走)】
飛行機輪行のトラブルはなく、いつも悩まされる足の浮腫も殆どなし。
朝イチで受付に行って、そのまま試走へ。偶然、チームメイトの高岡・木村と鉢合わせ。


新コース〜KOMまでを一緒に走る。木村のペースが速いけど、まぁついていけるかなくらいのペース。出力的には思った以上に高かったので、途中から強度を落として淡々とに切り替え。調子は悪くない。
帰り道に温泉と水風呂で温冷浴。休憩室でゴロゴロしていたら、ここでもチームメイトの十番先生とばったり遭遇。夜は軽めにして、21時には就寝。

【レース当日の朝】
7時間程度は寝られた。HRVは若干低下していたが、緊張と遠征の影響だろう。熱めのシャワーで目を覚まし、朝食は米(おにぎり×3)。
車でスタート地点近くへ。隣には優勝候補の中鶴さんがいたので、談笑しながらスタートまでの時間を潰す。


今回から総合争いが復活したが、80kmの優勝候補はオーベスト・西谷さん、沖縄・中鶴さん、湾岸・雑賀さん&田山さんといったところか。
作戦はとにかく粘ること。目標は年代別で昨年以上の成績(2位以上)を取ること。

【レース本番】
(パレードからKOM手前の坂まで)
いつもの直前までトイレに籠もるのは変わらず、最後方スタートだったが、パレード中に一番前に出てしまった。
リアルスタート後は程よいペースだったので、危険回避のためにもローテーションに入る。回ってくれる人はそれなりに多いが、進行速度はマイルド。
85kmになったときから新しく加わったアップダウン区間も激しいペースアップにならず。ただ、昨日よりも足が重たい気がする。Garminのパフォーマンスでは-2。見なければよかった。
・海岸にワンタッチする前後でレジェンドゲストライダーが飛び出すも、どうせ帰ってくるよねと、集団はマイルドのまま。案の定吸収。

(KOMに向かう上り坂〜ゴールまで)
海にワンタッチした後は、基本的に向かい風&横風。このあたりで急に足が回るようになってきて、Garminのパフォーマンスがプラスに変わっていた。
・富岡補給所から始まる一段目の上りは、勾配変化が大きいので、ちょっとしたインターバル気分を味わっていたら、あっけなく終了。心拍数もレッドゾーンに入らず。
右左と曲がって二段目の坂はペース緩め。前から10番手位を走っていたところ、更に先頭が緩めたところで後ろから追突される。何とか踏ん張ったけど、アウタートップ固定になり、あらゆるボタンを押してもフロント変速もできず。下を向いたら、リアのDi2ケーブルがプラプラしていた。
これは無理と、自爆気味にペースアップはかった後に先頭から離脱。ケーブルを刺してもリアメカのライトは光らず、無理やり捻じ込んだら青だか緑だかのライトがついた。ありとあらゆるボタンを押していたら変速できるように。ただ、精度がイマイチなので、極力ロー側には入れないように再スタート。
感覚的にはかなりの時間を止まっていた気がする。そこからは前に走る集団に追いついては引いて、また前に追いついてを繰り返す。表彰台は無理だけど、せっかく公道レースを走っているのだから、最後まで楽しまなくては。
集中して走っていたら、あっという間にゴンドラ坂。表彰台は関係ないので引き続き前を引いていたら、レジェンドゲストライダーだけがゴール前だけ出てきて終了。

【レースを終えて】
今年出し切れれば、ニセコは最後の年でもいいかなと思っていたが、そんな訳にもいかなくなった。
今年の後半戦、来年のニセコクラシックに向けて、もう少し頑張ってみよう。


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