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【RX 遠藤】 2024.04.20 JBCF東日本クラシック マスターズ 4位

本来であれば待ちに待った群馬サイクルスポーツセンターでのレース。
若干気温が低いものの足出しができる気温。比較的得意な群馬の順周り(心臓破りを駆け上がる)コース。
2年前に同時期に行われたマスターズクラスでも勝っているので楽しみにしていた。

が、前々日から気管支の状況が悪くて、常に咳込んでいる状況。夜も寝ることができず、咳をするたびに腹筋が攣りそうになり、背中がバキバキに。

病院に行ったものの、ドーピングにならない治療を選択するとなると、即効性のある治療は選択できず、前日の夜もほとんど眠れずに当日の朝を迎えた。Garminの睡眠履歴はなく、安静時の心拍数は通常より20拍近く高い。

DNSも考えたが、リーダージャージ着用者としてそれはできないだろうということでスタートラインへ。身体の状態のことは事前に知らせず、隠せるところまで隠していこうと思いながら。

レース内容は殆ど覚えていない。序盤から人数を揃えているMKWさんやミネルバさん、心臓破りの坂では実力トップのイナーメ松井さんが上げていた気がする。

周回を重ねるごとに咳込みが激しくなり、気を抜いたら倒れそうな気配で記憶が曖昧だ。首を絞められながらボディブローと背中を叩かれているような苦しさ。6周目くらいで勝ち逃げが決まった気がする。足の状態は攣ったり動かなくなったりするような問題ないが、とにかく咳き込んで苦しくて追うことが出来なかった。

そこからはゾンビ、いや金魚の糞のようにメインという名の遅れ集団にしがみつきながら、集団先頭でゴール。
リーダージャージを守るだけで、結果・走り方ともに酷いものであった。


次戦は1週間後の西日本クラシック。
どこまで体調を戻せるかが一番の課題。

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