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台湾最南端に行ったときの話

こんばんは、ユウガです。
仕事帰りにふと思い出した、
旅先エピソードがあるので書きます。

あれは台湾に住んで2~3年目の頃だから
2014年か2015年ですね。

週末旅行として台湾の南端、屏東縣bǐng dōng xiàn墾丁kěn dīngへ旅行に行きました。
メンバーは元同僚のAさんと、その現同僚で初対面のBさん。
(Bさんの咳払いの音がうるさくてめっちゃイライラしたのはまた別の話)

2人は私より10~20歳くらい歳上だったんだけど、
私も一緒に旅行に行ける友達がいなかったし、
一人旅するほどの勇気もなかったから、
墾丁kěn dīngに行くっていうのを聞いて、便乗したんだったと思う。
墾丁kěn dīngは日本でいう沖縄みたいな雰囲気のところで、
南国らしいというか、マリンスポーツなどもできるところ。リゾート地っぽかった。

私はマリンスポーツ全然興味ないけど、
台湾全部行き尽くしたいと思ってたから、
台湾最南端の土地に行ってみたかった。

一緒に行った2人は海で泳ぎたい(というか浮かびたい)と言ったので、2日目は別行動をとることに。

台湾で一人暮らしはしていたけれど、
旅行先での一人行動は初めてなので、
めっちゃドキドキしながら、
台湾最南端の灯台がある、鵝鑾鼻é luàn bíを目指した。
(読めないでしょ、こんな字!)

台湾のバス停って待ってるだけじゃ止まってくれなくて、
目的の路線のバスが来たら手を挙げなきゃいけないんだけど、
近づいてくるバスが灯台行きかどうか確認してる間に通り過ぎちゃうのね(笑)
もう何度もこの失敗をしたから、
そのうち来るバス全部止めて、
「このバスは鵝鑾鼻é luàn bíへ行きますか?」って聞きまくって、
やっと乗れたバスで灯台公園に着くことができました。
※もちろん中国語です。

ちなみに台湾最南端の石碑は灯台とは別のところにあるので、
そこで写真撮らなきゃ!と向かい、
いざ石碑の目の前に来たところで…………





スマホが壊れて動かなくなりました。。。





その時はデジカメも持ってなくて、
写真を撮れるのはそのスマホだけ。
例によって連れもおらず一人行動中。

台湾最南端の地には、もう二度と来ないかもしれないから、
写真を撮ってないのが悔しくて悔しくて……。




しばらく悩んだ後、
他の観光客に写真を撮って送ってもらうことを思いつきました。(笑)


見知らぬ人に、
「すみません。スマホが壊れたので、あなたのスマホで私の写真を撮って送ってくれませんか?」と話しかける日本人…(笑)
※もちろん中国語です。


めっちゃ怪しい詐欺みたいやけど、
もうね、「旅の恥はかきすて」ですよ。
写真撮れない悔しさが強すぎて、
恥ずかしかったけど頑張りました!

実際何人か断られたけど、
なんとか、いいよって人を見つけまして、
その方のカメラで私の記念写真を撮ってもらい、
メールで送ってもらいました。

※その時の写真があればいいんだけど、
結局どこか行っちゃいました。
トップ画は、「最南端」で検索して、いちばんその時の雰囲気に似てた写真を使わせていただきました。

いや〜、なかなかこんな経験した人いないんじゃないの?(笑)
むしろ日本国内でのほうが恥ずかしさが勝ってできないと思う。
外国語話してるときのほうが、
なんか気持ち強くなれるんだよね。


……という、めっちゃどうでもいい外国旅先エピソードでした。(笑)
まぁ、言いたいことは語学って大事ってこと。
トラブルも楽しい思い出に変わるかもよ。


ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
また旅行行きたいなぁ🇹🇼


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