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徒然草 大豆田とわ子を3回観て7回聴いたりしている毎日

今期のドラマ、結構個人的ヒットが多いのだけれど、一番好きなドラマは『大豆田とわ子と三人の元夫』です。(僅差で『コントが始まる』かな)

大豆田とわ子は、言葉が安くなるけれど、おトク感がすごい。満足度がすべてにおいて高い。おトク感というのは、扱われているコンテンツの主は「ドラマ」なのに、坂本裕二脚本、独特の「小説感」があり、脚本が”日常過ぎる非日常”だから「ラジオ」でもあり、エンディングの豪華さゆえの「ミュージックビデオ」であり、映像美やサントラの豪華さゆえの「映画やショートムービー」でもあり、コロナ禍でも出かけてみたいと思わせる「ロケ地巡り」の役割さえあり、参考にしたくなるスタイリングはもはや「マガジンハウスのファッション誌、いや、カルチャー誌」であり、もっともっと、役割はある気がするのだけど、もう、おトクじゃないですか。

細部のこだわりと驚きが、よだれもん。初回で浮雲さん出てきたとき、発狂した、松田龍平と並ぶそんな飲食店があっていいのか!!何度見ても新たな発見があって(お客役でSTUTS君出てたりとかもそうだね)、いつか言ってやろうリストにしたくなる台詞ばかりだし、人と人との距離感だし態度だし。1800円とか払わずして10回ぐらいあるなんてマジでいいんですか、しかも見逃し配信TVerもしちゃっていいんですか、カンテレさん、本当にいいんですか。

1回の放送につき、10回は見聴きしている。こんなにも見逃し配信のありがたみを感じることは無い。嘘ではないよ、本当に。五感で楽しめる最高のドラマだと思う。テレビで録画しているのは、字幕にして見たりもしている。こないだ、社内メンバーと「GW何してた?」と聞かれたので、「とわ子してた」と答えた。「TVer、万歳!」

ここで、さらにお得な情報です!というか、あたりまえかもしれないけれど、ウェブでチェインストーリー、観れます。しかも各回1回ずつ更新されています。知らない人は、絶対観て下さい、ここでは三人の元夫は、とわ子に出会ってない前提の物語です。


音声メディアがコロナ禍でとても盛り上がっている。私もテレビは見なくなり耳から情報を得ることばかりになった。私が上京するときに弟からもらった360度スピーカーになってるコンポからずっと何か流れていて、そのほとんどはradiko、時々spotifyやpodcast。

だったんやけど、「1日1大豆田とわ子TVer」は欠かせなくなりました、(ありがとうTVer~~~!!)



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