飽き性の楽しい生き方

飽き性な人は適合する職や環境を見つけないと人生がつまらなくなる恐れがある。自分は幸いなことに、小学校くらいから飽き性というレッテルを貼られていたので、飽き性の生き方について模索することができた。今は飽き性は才能だとポジティブに捉えることができる。けど、昔は飽き性だから、長い時間をかけて技術を習得するような分野は全く実を結ぶことはなく、自分ってなんてダメなやつなんだと悩んだ時期もあった。転機となったのは大1の冬だ。その時にハマっていたプログラミングは奇跡的に半年も独学でも続けることができた。この時に初めて、コツを掴んで自分をコントロールすれば飽き性でもちゃんと生きていけると感じた。特にプログラミングに関しては常に情報が新しくなり飽きることがなかった。だから、エンジニアという職が天職だと思っていたけど、独立して半年くらい働いていたらエンジニアという職に飽きてしまった。理由は長くなるからいつかnoteに書こうと思う。

結局エンジニアをやっている時にずっと興味があった、表現と研究も仕事としてやりたいと思い、作品を作ることと院進を決めた。正直この進路でエンジニアの時みたいに上手くいくかは自分でもわからない。でもエンジニアをやっているよりは楽しいし、毎日ワクワクしていることは確かだ。2つとも天職なのかもしれない。またすぐ飽きるかもしれないけど。

飽き性は恐れずに新しいことを始め続ける自信と勇気があれば楽しく生きていける。飽き性の自分に絶望している暇があったら新しい可能性を試すことに時間を使ったほうが有益だ。何者にもなれないとか考えている余裕があるなら手と足を動かそう。じゃあまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?