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誰もが楽しかったと言える一生を送るために ”塘聖稀鑑定サロン 塘 聖稀さん”

64才まで会社経営をされた後、占い師兼占い教室を経営。豊富な人生経験を活かし、一人一人の人生に寄り添って活動されている塘 聖稀さんにお話を伺いました。

プロフィール
活動地域
:大阪
現在の活動および職業:現在、主に大阪を中心に占い師兼占い教室を経営し活動中。占いの種類としては推命易占、イーチンタロット、心理カウンセリング、数理運命術四柱推命を専門としている。
また、心理カウンセラーの資格も保有しており、カウンセリングと占いを組み合わせたオリジナルの”深層心理占い”も行っており、大変好評がある。


Q:これから、どんな社会を創っていきたいですか?

塘 聖稀さん(以下 塘 敬称略):やはり楽しかったと言える一生を送ることです。人生が楽しかったのか、楽しくなかったのかというのは、息をひきとる時にしかわからないと思います。その時に「この世に生まれてなんてよかったんだろう」と思える自分なのか「まだ死にたくない」と思っている自分なのかが初めて分かるんだと思います。

私の知人が亡くなる間際に、「この家庭を持ってみんなと一緒に生活できたことがとても楽しかった。後悔もない悔いもない。」と言われました。その話を聞いた時涙が出ました。こういう人生を私も歩みたいと思いました。

記者:なるほど、そういう風に思える人達をつくりたいということですか?

:微々たる力だけど一人でもそう思える人を多くしたいと思っています。
生徒が増えて同じ想いで活動してくれる人が増えたら、必ずどこかで誰かが出逢っていけると思います。私1人しかいなかったら人と出逢う回数も少ないけど、これが5人、6人と増えていったら、どこかで繋がることができますよね。
そうして、みんなが楽しく生活できて、みんながやりたいことができて、持っている才能で輝けるような社会になればと思っています。

Q:夢に対してどのような目標や計画を持っていますか?

:今現在、74歳なので現役で活動できるのはあと4、5年くらいだと思っています。
私がとても楽しい想いをさせていただいてきたのも、私が持ってる才能を見つけることができて、先人からバトンタッチしてやらせていただいてきたおかげです。なので、そういうものを伝えたり才能を観させてもらったりして、ひとりでも多くの人が私のように楽しい想いをしていただけたら嬉しいですね。それが私の仕事だと思っています。

色々なご相談を受けるんですけど、自分の持ってる才能をほとんど使ってない人が苦しんでいます。才能を発揮できたら楽にスイスイ進むのに、頑張ってるのに苦労が多いと感じているのは自分の才能を使っていないからです。反対向いて走ってるからなんですね。
そういう人達に才能を知らせてあげるお手伝いができたらと思っています。

具体的には、占い師としてだけではなく、気づきを差し上げることをしたいですね。
表に出ている性格は氷山の一角で、もっと下の潜在意識に目を向けてなりたい自分を念じることによってなれないものはないです。あとは自分がどれだけ強く願って行動するのか。
本当にお手伝いですけどね。その人の気持ちを向上させていけるお手伝いができたらいいですね。

Q:目標や計画に対してどのような活動指針をもって、どのような基本活動をしていますか?

:生徒を育てるということは途中で投げ出せないからこそ、責任は重いと思います。育てるからには一人前にしてあげたいと思っています。

その上で、「どうしたらこの子は伸びるか」というのをいつも考えています。人それぞれ原点が違うのでやはり一人一人教えていかないと育てることはできません。占いをしたら儲かると思ってくる人もいますし、人のためになりたいと思って教室にくる人もいますが、決まった答えはなく一人一人が正解と思いますね。

Q:そもそも夢を持つきっかけは何ですか?そこにはどのような発見や出会いがあったのですか?

:実は60才を過ぎたらボランティアをするってずっと決めていました。

私は会社経営をしていたのですが、本当に恵まれてたんです。この経営をやったこともない私が会社を経営して、右肩上がりで1回も売り上げを落としたこともないし、そんな私がずっと会社をやらせていただいたことに感謝していて、どこかでお返ししないといけないなと思っていました。

それでお返しのつもりで、占いは始めたんですよ。そうしたら、今度は「占い教室をやってください」「習いに行きます」と周りの人が言ってくださって、教室を始めることになりました。

Q:その発見や出会いの背景には何があったのですか?

:人が経験できないようなことを山ほど経験しました。本当に経験してきましたね。
おかげさまで今占いで全て役に立っています。

下の子が高校に入ってから、47、48才くらいから仕事をし始めました。徹夜でも仕事しましたし、体もよく壊しましたね。記憶喪失になったりもしました。それも楽しくてまだやめられないですね。よほど働きたかったんだと思いますよ(笑)
その時必要な資格は必ず取ってきました。だからいろんな資格とってきたんですよ。中でも東京・大阪間を1年通って資格を取ったのが一番大変でした。朝は始発、夜は終電から少し前の電車に乗って帰って翌日会社に出勤したりもしてましたね。

そんな日々があるから今があります。占いも楽しくさせていただいていますね。

記者:塘さんの人生と今の活動がつながりますね。貴重なお話をありがとうございました!

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【編集後記】
お話をお伺いして、明るいお人柄の裏にある塘さんの人生を通じて色々な限界を乗り越えてこられたからこそ持てるであろう人間的な奥深さを感じました。生き方に迷う人が多い現代社会において重要な活動だと思います。
今後のご活躍を応援しています!

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この記事はリライズ・ニュースマガジン”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。