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2020/6/11 日記

「羨望」と「嫉妬」について考える。

両方とも「自分が持ってないもの(と認識しているもの)を持っている人に対して抱く気持ち」だけれど、私の場合、「羨望」は自分もそこに近づこうと考えるきっかけとなる気持ちだし、「嫉妬」はただ憎いと思うだけで思考停止してしまう気持ちだと、定義したい。

時には「羨望」したまま思考停止してしまうときもある。私は良いと思った文章を「素晴らしい」で片付けてしまってそれ以上掘り下げようとしないときがある。これは、大学生の時に、先生にも注意されたけれど、あんまり治っていない。


素晴らしい文章を書く人(それにしても曖昧だ)がいて、素晴らしい仕事をする人がいて、そういう人達に自分を重ね合わせると、「嫉妬」してしまいやすい。

あくまでも彼らは「他者」で、自分ではないのだと認識して、自分は自分で、自分が思い描く「素晴らしい文章」と「素晴らしい仕事」をどうすれば形にできるのか、考えて、行動するしかないのだと、肝に銘じるしかない。それにきっと、私が「素晴らしい」と思う人達は、そんなことにはとっくに気づいて行動しているから、今があるのだと思う。




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